Q. 研修に参加する前にどのようなことでお悩みでしたか?
A.副主任として、園全体の人間関係を良好にしていけているのか。また、どのように改善をしていくことで、保育園という1つの集団が、保育目標に向かって体制を整えていくことができるのか、悩んでいました。部下に仕事を任せる際に、任せた部下達の表情・言葉といった態度ばかりを気にしてしまい、なかなか一歩が踏の出せない悩みがありました。
Q.研修はどんな点があなたの役に立ちましたか、具体的にお聞かせください
A.部下に仕事を任せていくためには、まずは部下との信頼を増やすことが重要であると学びました。「信頼口座」の残割を増やしていくことのポイントは、私自身が日頃から十分に意識をして部下と接していたのか。また、その反面、信頼口座の残高を無くしてしまうような発言・態度はなかったのかと、自分を振り返ることができる研修でした。
信頼関係を良好にしていくことで部下へ仕事を任せやすくなり、任せていくことで、「ゆとり」が生れ、そしてそれは「保育園・会社の成長」に繋がっていくことであると気づくことができました。「ゆとり」がないとヒヤリ・ハットが生まれ、また、離職者を増やしてしまうことがないように任せる部下育成の重要性。そのための日常の信頼関係を大切にしていきたいと思います。
Q. この研修を知り合いの方などにお勧めするとしたらどんなポイントがありますか?
A.研修資料がとても見やすく、良い例と悪い例が記入されているため、比較して見ていくことで、問題点の理由も明確に学ぶことができます。また大場先生は、大切なポイントを繰返し説明してくださり、私自身も確認をしながら研修を受けることができました。
お名前:S.M様、役職:副主任、年齢:40代