今日は、週末でお休みの方も多いと思います。
「リラックスしながら集中力を高める最高の読書法」をお伝えします。
リラックスしながら集中力を高める最高の読書法
仕事や家事が忙しくて、本が読めない、毎月1冊の本を読み切れるかどうか…。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そして1年に12冊以上の本を読むと回答したのは、調査対象のわずか5人に1人だった。
この結果を考慮したならば、月に1.5冊の本を読むだけで、熱心な読書家と大いなる成功者から構成されるエリートグループの仲間入りができると言うことだ。
というのです。(THE BEZOS BLUEPRINTより)
私もかつて仕事が忙しくて本がなかなか読めないといった悩みを抱えていましたが、そんな時に試したある方法が、
それは、「お風呂読書」です。
お風呂は毎日入りますよね?
そのお風呂に、一冊の本を持ち込むだけで、リラックスしながら集中して本を読むことができるのです。
今回は、私が実際に行っている風呂読書の魅力や効果をお伝えします。
このコラムの内容
1.はじめに
2.お風呂読書のメリット
3.お風呂読書の唯一の難点
4.お風呂読書を楽しむポイント
5.まとめ
お風呂読書のメリット
1.集中力が高まるクローズな空間
お風呂は、外界の刺激を遮断できるクローズな空間です。
テレビやスマホの通知がなく、目の前の本に完全に没頭できます。
また、のぼせる前に読み切るというタイムリミットがあるので、自然と集中力が高まり、普段よりも多くのページを読み進められます。
速読スキルがなくても、お風呂読書ならスムーズに本が進みます。
2.リラックスしながら効率的に読める
お湯に浸かりながら本を読むことで、心身ともにリラックスできます。
さらに、水分補給をしながら読むことで、体のデトックス効果も期待できます。
お気に入りのバスソルトがあるとさらに良いですね。
リラックスと集中の両方を実現する理想的な読書法と言えるでしょう。
3.限られた時間での達成感
お風呂の中での読書は長時間ではなく、20〜30分ほどが一般的です。(私は30〜50分程度ですが、ご自身の体調を踏まえて時間を決めましょう)
この限られた時間の中で本を読み切るという目標が生まれ、毎日の少しずつの積み重ねで一冊を読み終えるという達成感を得ることができます。
忙しい日々の中でも確実に読書を進められるのが、お風呂読書の大きな魅力です。
昨日はこの本をお風呂読書しました。
THE BEZOS/BLUEPRINT〜Amazon創業者ジェフ・ベゾスのお金を生み出す伝え方
・コミュニケーションは相手が納得させることが全て
・なぜ優れた読書家がリーダシップを発揮するのか
・一流のプレゼンは練習時間も一流
・周囲の人々を鼓舞するビジョン
・ピザ2枚分のチームを作った理由
・ベゾスがパワーポイントを禁止した理由
・緊急事態において選ぶべきは短い単語
・大切な人へのメールは最初に1行に力を入れる
・「要点だけ教えてくれ」と言われたら何と答えるべきか
・スピーチは中学1年生のレベルに合わせる
・スピーチ原稿は「だから何?」と自分に問いかけてブラッシュアップする
・メンバーのモチベーションアップする三幕構成
・4ページの優れたメモを書くことは、20ページのパワーポイントを「書く」よりも難しい
・10年後のプレスリリースを実際につくると、チームは同じ方向を向く
お風呂読書の唯一の難点
お風呂読書には一つだけ難点があります。
それは、湯気や水分で本の表紙がぶかぶかになってしまうことです。笑)
実際に、私も何度か本の表紙が膨らんでしまったことがあります。
しかし、これもまた愛着が湧く一つの要素と考えています。
「この本は、お風呂で何度も読んだんだな」と思い返すことで、本への思い出や親しみが一層深まります。
お風呂読書を楽しむためのポイント
1.水分補給を忘れない
お風呂に入ると体が水分を失いやすいので、こまめに水を飲みながら読書を楽しみましょう。
2.短時間で区切る
長時間のお風呂は体に負担がかかります。風呂読書は20〜30分程度にして、のぼせないように気をつけましょう。
3.防水対策
本のダメージが気になる場合は、防水カバーや電子書籍リーダーを活用すると安心です。
まとめ
お風呂読書は、リラックスしながら集中力を高め、効率よく本を読むための最高の方法です。
本が読めない、忙しくて時間が取れないと感じている方でも、毎日のお風呂時間を使えば、確実に読書を習慣化できます。
たった一つのデメリットである「表紙がぶかぶかになる」ことも、愛着を深める楽しさとして捉えれば、ますます風呂読書が好きになるでしょう。
ぜひ、次のお風呂タイムに本を一冊持ち込んで、お風呂読書の魅力を体験してみてください。