段取り八分の意味
よい準備、段取りができれば仕事は半分以上も終わったも同然ということから「段取り八分」ということばがある。
例えば、プレゼン。
聞き手からの質問や会場の雰囲気までもが五感で感じられるくらいまで周到に準備できれば、そのプレゼンは成功したものということだろう。事実そう思う。
こらはプロのアスリートが行なっているイメージトレーニングだ。
準備にかける労力を厭わず、徹底して調べ、作業し、睡眠さえも削りながら徹底して磨き上げる。もうフラフラである。
当日、気合いを入れるために用意したドリンクさえも飲むのを忘れてしまうほど気合いは十分。乗っている。
あなたはそんなプレゼンを経験したことがあるだろうか。
要するに、達成したいのか、絶対達成したいかの違いがパワーの源になっている。
こういうことを肌身で実感できないと、営業マン指導や管理者研修などできない。
名刺に人材育成などと書いて、ろくな指導もやったことがない専門家と称する輩もいるが、すべては本気度が問われているのだ。
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