組織は人の集まりではない!?
組織とは何でしょうか?
組織とはさまざまな個性を持った人の集まりです。
でも、組織は人の集まりですが、単なる集まりではありません。
何でもやろうとして、結局何もできない人がいます。
この人は仕事を自分一人で抱え込んでしまうことによって、
会社に機会損失をもたらしています。
企業経営にとって排除しなければならないもの、それは「機会損失」です。
機会損失とは、最善の方法による成果と、実際の成果の差異。
この機会損失をできるだけゼロに近づける為に経営者並びに経営陣がいるのです。
仕事を一人で抱え込んでいるケース。
組織の様々な経営陣、管理者、一般社員それぞれの階層で抱えている会社を見ることがあります。
経営陣!?
驚くかもしれませんが、経営陣でもこのケースが当てはまる会社があります。
経営陣とは、経営の意思決定に直接関与する人。
社長、副社長、専務、常務などの選任役員、それから、取締役営業部長などの兼務役員です。
目の前を事業機会が通り過ぎようとしているのにそれが見えていないのです。
目先の利害ばかりに目が向いていて、
それを捕まえることによって、得られる利益が見えていない。
経営者は、この機会損失をできるだけゼロに近づけるために、
組織をつくる必要があります。
組織とは何でしょうか?
組織とはさまざまな個性を持った人の集まりです。
でも、組織は人の集まりですが、単なる集まりではありません。
「1+1=2以上」になる状態をつくる。
「1+1=2以上」になる状態とは、
一人ひとりの総和+αの成果を発揮する状態をつくるということです。
一人で成し得ないような仕事をするようになると、
一人ひとり別々に同じ仕事をするより、それぞれの役割を決めた方がうまく仕事を行うことができます。
そのためには組織構成員の協働体制作りが課題になります。
それから、会社にとって組織とは何かを問う時に、次のような言葉が最も適しています。
「組織は手段である」
組織とは会社の目的を達成するために組織構成メンバーを効果的かつ効率的に協働させる手段です。
言い換えると、企業目的を達成するためには、企業を取り巻く環境の変化に応じて、
組織を最も効果的に運営できるように変化させ続けていく必要があるということなのです。
つまり、組織とは決して固定的なものではなく、
企業を取り巻く環境の変化や、企業の戦略の変化に応じて、流動的に組織編成を行うものなのです。
あなたの会社では、「1+1=2以上」になる状態ができているでしょうか?
目的を達成するために、組織を変化させることができていますか?
変化させることの大切さは、今さらながら痛感しております。
小さな会社は一人から始まり、だんだん、機能を分化させて組織がひろがっていくという印象を持っています。
日本の場合には、家族的な組織を志向しがちな気がしますがどうでしょうね。
クリックしていきます。
なるほど。
1+1=2以上にする秘訣は
全社員が同じ方向に向いている状態を
上手く作り上げる事にあるかもしれませんね。
くりっく
1+1=2以上にですか^^
お互いが高めあっていくことが大事なんでしょうね。
それがどんどん変化して、
掛け算になっていくとおもしろいですね。ぽちっ
こんばんは。
私の組織は、残念ながら
×「1+1=2以上」
×目的を達成するために組織を変化
といった状況です。
変えていかねば。。。
応援ぽちっと。
そうなんですよね~、なかなか任せられないケース
多いですよね。
その辺りも訓練がひつようですよね
>松陰先生話し気長に待っています。^^;)
話題復帰しました (^^;)
大場さん、こんにちは。
留守中もコメントありがとうございました。
とりあえず、ご挨拶まで。
過去記事も早いとこ読ませていただきたいです。
ガンガレ自分!
組織力を高める それと同時に 組織として永続する事を狙って
評価制度の改善 ・・というか見直し・・ に着手しました。
ずばり “この組織から 社長が出ても不思議じゃない 組織作りのための評価”です。
ご意見 お待ちしています。
そうですね。
経営者のい視点は、日頃の煩雑な業務にばかり向いていては駄目ですね。
任せられる為にトップ2がまず必要ですね・・・・。
それを育てるのに腐心しております。
又勉強させてくださいね。
http://www.banc.co.jp/index.html
クリックのバナー参考にさせて頂きます。
1分で成功者に学ぼう!(今別府)さん
変化させること大変ですがお互い頑張っていきましょう。
タツさん
家族的な組織はステージによって必要ですが、仲良しグループ、ぬるま湯では困りますね。
圭さん
>全社員が同じ方向に向いている状態おっしゃる通りですね。次回のブログのテーマ3要件のうちのひとつです。
笑顔整体の院長さん
>変化してかけ算になっていく。
足し算だけでなく化学変化していくイメージですかね。
藤間IMさん
多くの会社が陥っている課題です。社員レベルだけでなくトップの旗振りが望まれますね。お互いがんばりましょう。
斉藤さん
メンバーの協働体制作りが大切なのです。次回もお楽しみに。
smoothさん
過去記事も早いとこ読んで下さい。笑)
スルドイコメントお待ちしています。
acbさん
>この組織から 社長が出ても不思議じゃない 組織作りのための評価
わ~、大変そう。笑)
評価制度づくり、重くなく、マニアックでなく、柔軟性のある制度からスタートすること大切ですよ。
綱脇節子さん
そうですね。まずは社長の右腕づくりをしっかりとですね。
今後もご愛読のほどよろしくお願いします。
皆様、たくさんのコメントありがとうございます!
マチスケさん
こんばんわ。組織が手段、なるほど、そう考えると、目的を達成するために組織変更することは当たり前に感じますね。
部下に、『それは手段であって、目的ではない。』と、よく使いますが、組織の中にいる自分が手段であるとすると移動も怖くないような気がします。
参考になりました。
応援のポチ!