夢をみろ!
押尾コータローがいい。
自分を鼓舞したい時に聞く熱い迫力のある音、静かに物思いにふけりたい時に聞く繊細な心癒される音。
すべて1人の1本のギターが奏でます。
このエピソードを雑誌で読んで、押尾の音の深みに少しだけ触れたような気がしました。
ギタリストの押尾コータロー。
超メジャーになった彼にもギターで食べていけるようになるまで、長い道のりがあったようです。
アルバイトをしながらレコード会社にデモテープを送り続ける日々。
ときには、飲食店で「六甲おろし」を弾いてくれと客にせがまれる。
スーパーの催事場で「森のくまさん」を演奏することもあったそうです。
しかし、何でも弾いて客を魅了したといいます。
ある日、押尾の父がいったそうです。
「夢にでてくるぐらい、夢を見ろ」
この言葉が、彼の夢の実現に向けての行動を後押しします。
この話しを読んでいて、中村天風の言葉を思い出しました。
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自分の念願や宿願、現在自分がああなりたい、こうなりたいと思っていることが、
叶う叶わないということは、それが外にあるのではなく、みんな自分の心の思う力、
考える力のなかにある。
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人は自分が目指していることが、うまくいかない時に、
自分のまわりにその原因があるような言い方をする時があります。
それをいったところで、何も変わらないことを知っていても言いたくなってしまう。
でも、外側にあってどうにもならないようなことも、自分に課題を設定することで、
統制不可能要因から統制可能要因にスイッチを切り替えることができます。
夢が叶う叶わないということは、自分の外側に原因があったのではなく自分にあったのですね。
夢に出てくるくらい、寝ても覚めても夢のことを考える。
自分の心にはっきりした映像が描けるまで夢を想う。
この想いが強ければ強いほど、行動を起こす源泉になるということなのでしょう。
「夢にでてくるぐらい、夢を見ろ」この言葉も忘れられないものになりました。
世の中には原理原則のようなものがあるようですね。
ギターを弾かない人から「なんだかわからないけど、涙がでました」と言われる。
そういう感覚を大事にしたい。 by 押尾コータロー
この言葉は、業界は違えども、どの世界で生きているプロも目指したい姿といえるでしょう。
1ファンとして、彼の作品を毎回とても楽しみにしています。
押尾コータローはいいですね。
あれこそ神業ですね。
夢に出てくるくらい、夢を見ろ!
いただきです!
9sugoさん
荒々しくそれでいて繊細。あのギターテクニックとメロディ、おっしゃる通りあれは神業です。本人曰く、スーパーテクニックより聴かせるテクニックだそうです。シビレますね。
気持ちを強く持つ事の大切さを感じます。
今日も勉強になりました。
くりっく
圭さん
お褒めの言葉ありがとうございます。
私的には最後に書いた彼の言葉が強く印象に残っています。
こんばんは。
・・・スイマセン。その方の歌聴いたことないです(汗)。
それ以前に、ここ半年以上CDすら買ってないというアリサマ(汗)。
>自分の心にはっきりした映像が描けるまで夢を想う。
確かにこれは大事ですよね。
どこまでリアルに描けるかが勝負かと。
「夢にでてくるぐらい、夢を見ろ」
深い言葉ですね。
自分がどうなりたいのか、どうしたいのか、
何となく生きていると分からない言葉ですね。
夢の中で、どんな感情を抱いて、どんな風を受けて
どんな気温か、それくらいまでイメージできれば
いいなと思っています。
smoothさん
リアルに描くからこそ次に何をすべきかが浮かんでくるのでしょうね。
ありがとうございます。
しんやさん
なるほどその通りかもしれませんね。
なんとなくでは見えないものが五感を使うことでより鮮明になります。これはプロのスポーツ選手がよく使う手ですね。ありがとうございます。