口コミ力~kutikomiryoku
感じのいいお店ってありますよね。
世の中にたくさんの同業の店があるにも関わらず、その店に行きたくなってしまう、そんなお店。
私がよく行くお店もすごく感じがいいのでリピートしています。
どんなお店なのかというと、美容室です。
髪を切るだけなのですが、ここに通い始めてからしばらく経ちます。
それまでは、往復2時間近くかけて床屋に通っていました。
引越する前は、数分で行くことができたのですが、引越することになってこの時間に。
通常、こうなると別の店に切り替えるのかもしれませんが、新しい店に切り替えるのって、面倒なんですよ。
そんな面倒くさがりの私が何をきっかけに店を変えたのかというと、
身近な人の「口コミ力」です。
うちの奥さんの口コミで、この店に通うようになりました。
どんな商品・サービスが口コミするのか?
お客さんが口コミする場面で、「人に伝えやすいツール」があるかどうか
で決まってくるのではないかと思います。
ツールの出来栄えのよさで、周辺の顧客予備軍の巻き込みができるかどうかが決まります。
でも、ツールというと、小さなパンフレットやカードなど「もの」を想像しがちですが、
「もの」だけがツールではありません。
「もの」などのツールはどの店でもやっていますよね。
そのお店が、「お客が口コミする」ことを期待して作るツールは、
無いよりはあった方がいいですが、それほど強力ではありません。
お店が「お客が口コミする」ことを期待して作っているからです。
人は誰かに操られたいとは思っていませんからね。
私が見たところ、このお店の場合、
お客さんが「感じがいい」、「居心地がいい」と
そう思わせる「こと」が口コミを発生させるツールとなっています。
そのお店にも「もの」のツールがありましたが、
私が動かされたのは「もの」ではありません。
それは何かというと、
接客の「基本」を考えていただければわかると思います。
サービス業の原点といえるものです。
何で詳しく言わないのかというと、
あまりにも当たり前なことだからです。
でも、この基本を原点に返って見直しをして、それを当たり前に徹底すると、
たくさんの同業の店があるにも関わらず、その店に行きたくなってしまう、
更には誰かに喋りたくなるツールになるのです。
あなたがリピートしているお店、人に喋りたくなるお店の
「口コミ力」について考えたことありますか?
「感じがいい」、「居心地がいい」そう思わせる「こと」について考えてみましょう。
きっと、「もの」よりも強力なツールが見つかりますよ。
おはようございます。
ベクトルは若干違う(マーケット力のお話なので)のですが、
お店ネタはGW中にウチでもやろうとしていました(笑)。
ちなみに、私が行きつけの美容院も最近ブログ始めたそうです(笑)。
こちらのお店は何なのでしょう?
「自分の家に帰ってきた」的な感覚ですかね・・・?
業務連絡デス。
オフィシャルの方にリンク張らせて頂きました。
(見にくくて申し訳ございません)
タイトル等で問題がございましたらご一報下さいマセ。
smoothさん
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
バランスの良いインパクトが口コミを呼びやすいですよね。
美容室をかえたくないお気持ち、分かります。
結構面倒くさいですよね。
くりっく
圭さん
コメントありがとうございます。
スイッチさせることは容易ではありません。
お店では、この取り組み如何により収益性が大きく変わってきますね。