仙台のコンサルマチスケ

季節の梨をある方から頂戴しました。

・・といっても、先月の話になりますから、
この頂き物は、私のイブクロの中にすでに収まっています。
では、何でいまになってそんな話をしようと思ったのか、
商品に同封されていた絵手紙が、私の手元で強烈にアピールしていたからです。
『どっしり重く育ちました　取り立て新鮮おとどけします』
という筆文字とともに、何とも素朴な梨のイラスト。
この果物の作り手の思いが、絵手紙に添えられています。
とても甘みがあって、みずみずしくて、
知り合いの方に紹介してあげたくなる。
そんな時に、商品に添えられた絵手紙は手渡ししやすい。
商品を販売してからが商売人の本当の腕の見せ所です。
あなたの商品に自信があって、
それを多くの方に伝えたい、知ってもらいたいと思ったら、
商品がよいだけでは口コミは広がらない。
今販売した顧客の周囲の人をどれだけ巻き込むことができるか
ということも考えてみるといいと思います。
その担い手は何か?
寡黙なセールスマンです。
あなたの商品を受け取った人が思わず、
誰かに伝えたくなるような、
そして顧客の手元を一人歩きするような、
そんな「寡黙なセールスマン」。
商品に添えられているでしょうか？
このセールスマン、良い仕事しています。