3点セットで叱る
ほんとうのことを言ったら、次に必ず直す方法を言わなければいけない。
そして、それでいいかどうかを伝える。
この三つが叱る絶対三点セットなんです。
(井村雅代『私はあきらめへん』の中で)
『わたしはずっと選手に本音をぶつけてきました。
よく叱る代表みたいに言われますけど、あまり叱っている感覚がないんです。
ほんとうのことを言っているだけです。』
井村コーチが選手を厳しく指導している場面をテレビで見たことがありますが、
これは、怒ると叱るの違いのことを言っているのだと思います。
叱るとは、相手の成長を願って言いにくいことをいう「理性的な行為」です。
理性で相手に接して、相手の問題点を指摘し、あるべき姿を示して叱ること。
叱る3点セットとは、とてもわかりやすい例えです。
経営者、職場のリーダーにはご参考にしていただける話しではないでしょうか。
しかし叱ることはパワーを要しますね。
経営者の方々は、様々な工夫をしておられるようです。
あなたは、感情に訴えかけるコミュニケーションを上手に行うことができるでしょうか。
これは職場における部下育成だけでなく、子育てにもまさしく当てはまりますね。
私も今後は「叱る3点セット」でいきたいと思います。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。