仙台のコンサルマチスケ

自分の仕事の生産性を高めようとしたら、先ず、自分の時間が何に使われているかを知る必要があります。
成果を生まない活動を排除して、成果を生む活動に焦点を絞る。
これは、言ってみると当たり前ですね。では、そのためにあなたはどんな工夫をしていますか？
私は、ＩＴがどんなに進んでもこのアナログの道具は手放せませんね。

いろいろな工夫がありそうですが、
手帳もうまく使うと、仕事の生産性を高めるための道具になりますね。
過去の自分の手帳を見れば、どんな時間の使い方をしてきたのか一目瞭然です。

成果を生まない活動に振り回されていないか？
組織であれば、他人の時間を浪費させていないか？
手帳を見ると、そんな自分の時間の使い方を振り返ってみることができます。

私が今使っている手帳は、Ａ５サイズのもの。
これまでいろいろなサイズ、いろいろな種類を試してきましたが、ここに行き着きました。
持ち歩くには、ちょっと重めですが、これがあると移動先でも戦略から戦術まで練ることができますから、
私には、このくらいのサイズが必要です。
私が使っているこの手帳は、ページをめくるとＡ４、１枚の紙になる仕様なので、
マインドマップを描くのにとても好都合なのです。
構想をまとめる時は、大体、マインドマップでまとめています。

マインドマップを知らない方がいらっしゃれば、この本お勧めです。

私はこの手法で仕事の段取りを組んでいます。

ところで、手帳を仕事にうまく使っている方といえば、
私はこの方が思い浮かびます。
「夢に日付を入れる」で有名な、ワタミ社長の渡辺美樹さん。

日付を刻んだ夢から逆算した計画に沿って、詳細な行動計画を立て、
年間、月間、週間、一日・・と手帳に書き込みしていく。
そして、手帳に書き込まれた予定は、それをこなすたびに、
赤ペンで消し込みしていくそうです。

皆さんは、自分の活動が完了したら、消し込みしていますか？
これやってみると、意外に効果的です。
渡辺さん曰く、消し込みをするのは、

次なる予定にエネルギーを集中していくため

ということです。

なるほど、これをやっていくと、
次なる予定に自分のエネルギーを集中していくことができます。
「よし、次だ」という具合に。
区切りがつきますね。

たまに、手帳を使わず頭の中ですべてやってしまおうとする方がいますが、
ヌケ、モレ・・機会損失を招いていませんか？
中には手帳を持たずに、すべてご自身のスーパーコンピューターでこなしてしまう方もいるんでしょうが、
私には向かない方法です。

それから、前にパソコンのスケジュールソフトや電子手帳なども使ったことがありましたが、
役に立たずすぐに捨ててしまいました。
ＩＴがどんどん進んでも、
手帳のようなアナログな道具はなくなることはないんでしょう。

さてさて、あなたは、手帳を持っていますか？
自分の仕事の生産性を高めるために、どんな工夫をしていますか？
よろしければお互いにシェアしませんか？