人生はイニング
人生はイニング、イニングごとに計画しなきゃ・・・
A LIFE SHOULD BE PLANNED
INNING BY INNING
(ペパーミント・パティ)
チャールズ・M・シュルツ著、「スヌーピーたちの人生案内」からの一節です。
翻訳は日本の有名な詩人、谷川俊太郎氏。
「インニング」とは、野球で、両チームが攻撃と守備を交互に行う一区分のこと。
今年も残すところ、あと1日。
1年を振り返ってみると、まさに激動の一年でした。
この時期になると10大(重大)ニュースが発表されますが、
考えてみれば、私たちにとっては毎年が激動の一年という認識なのかもしれません。
しかし、今年は私たちが知るいつもの1年とは大きく異なります。
世界的な経済危機にある中、回復の兆しを感じつつある国がある一方で、
我が国経済は以前として低空飛行が続きます。
金融危機を脱し、景気が持ち直しの動きを見せるかに思われた時に、デフレと円高が直撃。
年の瀬を迎えていますが、景気悪化の二番底が懸念される状態が続いています。
歴史的な政権交代が行われ、高い支持率のもとに政権運営を開始した内閣も100日を超えましたが、
予算編成や外交問題に現れているように、その迷走ぶりがあまりにも酷く、支持率も急降下しています。
来年はどのような1年になるのでしょうか?
この不安感がさらにデフレに拍車をかけないように願うばかりです。
さて、冒頭の言葉「人生はイニング」ですが、
今年1年を振り返る時期になりました。
あなたのイニングは攻撃だったでしょうか、それとも守備だったでしょうか。
来年はどんな1年になるのか。
攻撃か、守備かにしてもイニングごとの計画は必要になります。
非常に厳しい環境が続くことは違いありませんが、
防戦一方に回るのではなく、
自分から「今年1年はこんな風にしたい」と言い切れる、攻撃的な1年に行きたいものですね。
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