行列48時間
何気なくチャンネルを合わせたら、ついつい引き込まれて最後まで見てしまいました。
なるほどこういう手があったのかという展開のドラマです。
主人公の名前は宝福喜朗。おめでたい名の通り、人の良い早期退職間近の中年男。そんな普通の男が過ごす、普通でない年越しの2日間。始まりは、新年初売りの福袋を買うために行列に並んだことだった。大晦日から新年2日の48時間、喜朗と、彼の家族、更に行列に並ぶ人々に巻き起こるのは普通でない出来事ばかり。例えば、その行列はある誘拐事件の身代金2億円の受け渡し場所だったり、また隣にはバッグに包丁をしのばせる若い女がいたり、更には行列の近くで轢き逃げ事件が起きたり…。 (NHK金曜ドラマ「行列48時間」より) |
特定の場所に集まった人物の行動を、
それぞれのストーリーを交錯させながら描く密室群像劇。
サスペンス映画などで見られる手法ですが、今回は青空のもと行列が舞台になります。
キャストも個性派揃い。
番組サイトをチェックしてみると、なるほど話題のドラマだったのですね。
直木賞作家の藤田宜永さんの小説「喜の行列悲の行列」が原作とのこと。
それにしても、行列に並ぶ48時間で、6回シリーズのドラマを作るとは。
これは、続きが気になります。
主演の國村隼さん、今回もいい芝居してます。
それにしても宝福喜朗って。(笑)
追記
個人的には行列に並ぶのは苦手です。
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