下積みの過ごし方
売れなかった時期に、レコーディングの予定もないまま、
とにかく曲だけはいっぱいつくっといたから。いずれ使える時がくると信じてはいたけど、
下積みとは、そういう時のためにあるんだよ。
(忌野 清志郎)
RCサクセションのファンならお馴染みのマストアルバム、
「RHAPSODY」「PLEASE」「BLUE」そして「BEATPOPS」「OK」。
これらのアルバムに入っている楽曲は、
清志郎がソロになってもコンサートで大いに盛り上がる曲でした。
売れない時期に書きためておいた曲だそうです。
第2期RCが大ブレークして日本中をツアーで巡っていた時も、
コンスタントにアルバムがリリースされ続けたのはそういう背景があったのですね。
人生においてアップダウンの波は誰にでも訪れる。
その時に、どういうアクションを起こすことができるのか。
ふさぎ込んでしまうのか、将来刈り取りのための種まき(先行投資)と位置づけるのか。
どんな状況にあっても、光を照らしてくれる言葉だと思います。
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