卓越した2つの習慣
サム・ウォルトンが他の人々と違っている点が2つある。
一つは、毎朝、何かを改善しようと決心して起床すること。
第二は、間違いを犯すことを恐れないことだ。
彼は間違っていたとわかると、それをあっさり捨てて、すぐに軌道を修正する。
デビット・グラス(ウォルマート社2代目CEO)
サム・ウォルトンの意思決定の秀逸さを物語っているのではないでしょうか。
意思決定とは、将来のことを今決めることです。
意思決定が正しいかどうかはその時点ではわからない。その意味で必ずリスクが伴います。
決定に責任を持つならば、自分が下した決定に不安はつきまといます。
これでよかったのかと・・
その不安を払拭する方法は、自らの行動でしかありません。
仮に、決定が間違っていたとしても、実行する過程で軌道修正することができる。
大事なことは、意思決定を行動に移すスピードです。
誰からでも学び、絶えず変化し続けることを企業文化とする。
そんな創業者を側で見ていた人物だからこそ言えるリアリティのある言葉。
シンプルでありながらも誰よりも卓越した2つの習慣、それが冒頭の言葉なんだと思います。
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