お得意先の仕入係(2)
自分はお得意先の仕入係だと考えれば、お得意先は今何を必要とされているか、
どういう程度のものをどれほど欲しておられるのかということを察しつつ、
そういう目で商品を吟味して、お得意様の意にかなうようにお勧めしなければなりません。
(松下幸之助)
①適正な商品を、②適正な場所で、③適正な時期に、④適正な数量を、⑤適正な価格で
提供すること、「5つの適正」です。これができたら黙ってでも商品は売れるのではないでしょうか?
ただし、“適正"の判断をする主体は、売り手(あなた)ではなく、買い手である顧客です。
「得意先の仕入係になる」
とても腹に落ちやすく、私たちビジネスの商品政策のあり方について考えさせられる言葉です。
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