マジレンジャーから学ぶ
マジレンジャーを知っていますか?
毎週日曜日のAM7:30~からテレビ朝日系列で30年に渡って続けて放映されている特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」。先週からは「轟轟戦隊ボウケンジャー」が始まりましたね。
この番組を子供番組と思ったら大間違い、ビジネスのアイディア、ヒント、宝の山です。
戦隊シリーズとは、複数の若者(大体5人)がチームを組んだヒーロー作品で、
「秘密戦隊ゴレンジャー(1975年4月5日~ 1977年3月26日)」から、
先週始まった「轟轟戦隊ボウケンジャー」までのシリーズ番組、毎年1本制作されています。
「戦隊」という語は商標として登録されているそうです。
なぜ、30年間にもわたって子どもたちに指示され続けるのか?
時代ごとに環境の変化があり、ライフスタイルやニーズも変わっているのに。
同じ事をやっているのに、その時代、時代の子供たちに支持されている。
基本的に番組の構造というか枠組みは同じ。
言い換えれば、30年間、ビジネスの構造は変えていないのです。
あの誰もが知っている「仮面ライダーシリーズ」や「ウルトラマンシリーズ」でさえ、時代の流れの中で中断している年もある中で、この戦隊シリーズだけは毎年コンスタントに制作され続けています。
日本でも数少ない長寿番組といえます。
ここから何かビジネスのアイディアを引っ張ってこれないかを考えてみる。
つまり、30年子供に指示される理由を知り、
その核の部分を、あなたのビジネスに活用することができれば、
あなたのビジネスは、存続・発展していくことができるということになります。
企業を取り巻く環境にどう適応していくかを考えること、すなわち戦略を考えることが経営者の一番の仕事。
この環境というものは、止まっているということはありません。常に変化し続けています。
私たちのまわりは、どこもかしこも成熟だらけ。
成熟事業、成熟商品、成熟市場・・
でも、同じ産業でも伸びている企業と、停滞している企業がいるのはなぜ?
●マジレンジャーから学ぶ異業種のビジネス構造を活用する方法
こちらで解き明かしています。(公開は終了しています)
たまには、こういうやわらかい視点でビジネスを見てみると、
いろいろなアイディアやヒントが得られますよ。
ご参考にしていただければ幸いです。
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