明日を創るために
われわれは未来についてふたつのことしか知らない。
ひとつは、未来は知りえない、もうひとつは、
未来は今日存在するものとも、今日予測するものとも違うということである。
P.F.ドラッカー
新年あけましておめでとうございます。
今年もご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。
正月休み、いかが過ごされたでしょうか?
私は、年末に購入した本をかかえて、田舎で今日も読書三昧の一日を過ごしました。
金田一温泉郷
今年は雪は少ないといいながらも、雪国育ちではない私にとって峠道のドライブはいつもより慎重になります。
本日訪れた「金田一温泉」は、岩手県北部に位置する温泉郷で、
江戸時代には南部盛岡藩の指定湯治場として親しまれてきたそうです。
正月休みも残すところ2日、明日が帰省のピークになるということですから、
これから帰省という方は気をつけてお帰りください。
さて、正月休み、あなたはどのように過ごされたでしょうか?
休み明けには、現実が待っています。
米国初の金融危機に端を発した経営環境の悪化。
「景気が急角度で落ち込めば、それだけ底を打つのも早い」・・というV字回復を期待する声。
「従来の景気循環の法則は通じない。どこまで落ちるか」というL字型を懸念する声。
「景気回復は○年以降になるのではないか」という報道もあります。
中小企業にとっても厳しい環境であることには違いありませんが、
それでも私たちは、必要以上にマスコミ報道に煽られることなく、
地に足つけてここは凡事徹底といきたいものです。
ドラッカーが見事に指摘しています。
『われわれは未来についてふたつのことしか知らない。
ひとつは、未来は知りえない、もうひとつは、
未来は今日存在するものとも、今日予測するものとも違うということである。』
そして、ドラッカーはこのようにも述べています。
『未来を築くためにまず初めになすべきは、
明日何をなすべきかを決めることでなく、明日を創るために今日何をなすべきかを決めることである』
私たちがなすべきことは「予測」ではなく、「行動」でリスクを担保することです。
「今年の景気はどうなる?」
評論家やコメンテーターのような責任感のない予測をしている場合ではありません。
一晩寝て起きたら、バラ色の未来に変わっていたということは、まずありませんから、
いつチャンスがきても、すぐそのチャンスをつかむことができるように、
毎日素振りをして、その時に備えておくことが大切なのだと思います。
景気回復待ちで目の前のチャンスを逃すことのないようにしなければなりませんね。
誰でもできる平凡なことが非凡さを生み出す。
秘策を探す前に、当たり前のことを当たり前に実践できるようにしたいと思います。
明けましておめでとうございます。
世界的な不況だのいわれてますが、
気にしないことが一番なのかもしれませんね。
不況を考えたところで、
突発的にどうにもできないですしね^^;
いまやれることをこつこつやっていくのみです!
今年もどうぞよろしくお願いします。
応援くりっく!ぽちっ
あけましておめでとうございます。
不況もある意味「チャンス(機会)」ととらえていきたいものです。
当たり前のことを当たり前に実践していきます。
本年もよろしくお願いいたします。