全てを出し切る試合
五輪柔道最終日、男子100キロ超級決勝、柔道女子78キロ級。
石井慧選手、金メダル。塚田真希選手、銀メダル。見ているこちらも力が入りました。
一本勝ちで決勝まで勝ち進んだ両選手、決勝は対照的な結末となりました。
塚田選手、惜しかった。 金をとらせたかった。連覇まで、残り8秒で逆転。
個人的には昨夜の男子バレー中国戦のストレスを発散したかったですが、
有効ポイントで中国の選手に先行してましたから手堅くいく戦法もありだったんだと思います。
しかし、試合後の彼女のコメントがすべてを物語っていました。
これまで悔しい思いをしていたので、自分の持っているものを出し切って勝負したかった。出し切れたと思う。 |
お家芸ともいえる柔道の苦戦続きに、アテネで金の塚田選手に期待が集まるのは当然のことです。
塚田選手が言うとおり、結論がすべて。本人が一番悔しかったでしょう。
連日の日本対中国戦。接戦での競り負けが続きます。
日本選手に対する中国を応援する集団のブーイングの嵐をみるにつけ、
その意味でも勝って欲しかった。
バレー男子も世界ランク格下の中国のBクイックになすすべもなく1,2セットを落とす。
一人気を吐いて3、4セットをとる原動力となった越川選手がいっていた通り、勝てた試合だと思います。
会場を埋め尽くす中国応援を占めるアウェーでの戦いで、
最後まで攻め続ける塚田選手の姿に、多くの国民が勇気をもらったのではないでしょうか。
堂々の銀メダル、素晴らしい試合でした。
オリンピック目がはなせませんね。
それぞれの選手がそれぞれの思いを
持ってのぞんでますしね。
ドラマに感動させられますよね。
応援くりっく!ぽちっ
こんにちは。
オリンピックには感動したとともに、「平和」の大切さを実感しました。
今後の中国の国内情勢に注目です。