間違った選択と集中
間違った選択と集中をしていると、折角のあなたの努力も報われません。
これほど人によって利回りの異なるものもないのですが、気にされていませんね。
する必要のまったくない仕事、何の成果も生まない時間の浪費である仕事を見つけ、捨てること
他の人間でもやれることは何かを考えること
自らがコントロールし、自らが取り除くことのできる時間浪費の原因を排除すること
P.F.ドラッカー
ドラッカーは名著「経営者の条件」の中で、「成果をあげるものは、時間から出発せよ」と言っています。
私たちの身近にあって、最も気にされていないリソースが時間。
経営者が会社の業績を伸ばしたいと考えるなら、先ず自分の時間の使い方を記録することが先決です。
1.する必要のまったくない仕事、何の成果も生まない時間の浪費である仕事を見つけ、捨てること
自分が習慣的に行っている行動の中にこそ、宝の山があります。
それをしなかった場合に何が起こるかを自分に問い、
何も起こらないのであればすぐにやめてしまえばいいのです。
とてもシンプルな問いですが、成果はとてもパワフル。
2.他の人間でもやれることは何かを考えること
権限委譲の必要性を頭では理解していても、仕事ができる人ほど何でも手を出してしまいがちです。
自分でやった方が手っ取り早いからなんですが、
このままでは、いつまで経っても人が育たないという悩みを抱えることになる。
どうしても自分がやらなければならない仕事か、を自らに問う姿勢が求められます。
3.自らがコントロールし、自らが取り除くことのできる時間浪費の原因を排除すること
時間は目に見えないので、他人にムダづかいされても怒る人はいません。
その証拠に「俺の金返せ」と言っても「俺の時間返せ」と言っている人をあまり見たことがありません。
私たちの周りには、大切な時間を無駄に使う状況が存在しています。
経営者も他人(特に社員)の時間を浪費している一人です。
1日24時間という長さは誰にとっても同じですが、使い方によってはこれほど差がでるものもありません。
あなたは、大切な時間を何に使っているでしょうか?
そして、あなたの時間は誰かに浪費されていないでしょうか?
誰もが毎日使っているものだからこそ、時間の利回りも気にしたいものですね。
結構やらなくてもいいことをやってるものですよね。
そこを省くだけでも
結構な時間が生まれますしね。
応援くりっく!ぽちっ
マチスケさん こんにちは
永守社長が言うように 時間だけは 誰にとっても平等にある資源ですよね。
だったら使い方で差がつくのは当然といえば当然。
ムダを切り捨てて成果をあげるのか 寝ないで同じ成果を出すのか・・・
どっちが良いかは歴然ですね
そのために 思い立ったらすぐに手をつけ悩まないのもひとつの方法ですね。