がんばらない流
がんばれ、とにかく前進、おまえならできる・・上司が部下を激励します。
でも、がんばらないという方法もあります。
最近、ある若手後継者であるAさんのモチベーションが下がってしまいました。
仕事が手に着かないというのです。
俗に言うスランプ状態です。
詳細は話せませんが、Aさんは、最近、ある大きなプロジェクトを成し遂げました。
会社の社運をかけた取り組みです。
現に、このプロジェクトが成功していなかったら、現在、この会社は厳しい状況に置かれています。
第三者の私から見てもAさんの抱えるストレス、プレッシャーが手に取るように伝わってきました。
そのプロジェクトを成し遂げて、Aさんは緊張の糸が途切れてしまったといいます。
息抜きしてみたら?
Aさんにそう言いました。
確かに、この時期にAさんが息抜きしてしまうと、会社にとっては影響がない訳ではありません。
事実このプロジェクトにかかりっきりになっていたことによって、先月の業績は落ちています。
今月、その落ち込み分をカバーしなければならない。
スピードの現代にあっては、「とにかく前進」「他社に負けないスピードが大切だ」・・
「常に前進」というミッションを掲げている会社もあるほどです。
このような時代にあっては、息抜きして、ぼんやりしていると、尻を叩かれかねないですね。
でも、ぼんやりする時間がないと、スタートダッシュする力も生まれてきません。
がんばり続けたその次は、がんばらない。
問題が山積していることを置いといて、息抜きしてみる。
自分の余裕に時間を投入するのです。
人間過度に集中してしまうと、
どうしてもそういう状態に陥りがちなんですよね。
そういう状況になったとしても、
転換できる方法をこういうときに
探してみるのもいいでしょうね。
そうすることで、
次同じような状況になったときに
対応できるようになりますよね^^
応援くりっく!ぽちっ
なるほど。
覚えておきます。
こんばんは!
できる人には仕事が集まると言いますが、できる人に頼ってしまうことがとても多いと思います。「あいつなら大丈夫」というひとことで済ませて、負担ばかりかけてしまうことがあって怖いなと感じました。
> がんばり続けたその次は、がんばらない。
なるほど。ゆるめることも大事ですよね。