アンパンマンを見て想ふ
昨日は久々に子供と映画をみてきました。
台風4号が東北方面に直進しているにも係わらずファミリーで賑わっていました。
当初、ポケモンの最新作を見る予定でしたが、こちらは早々と「sold-out」。
久々でした。
映画を観たのも久しぶりなら、「sold-out」になる映画も過去の記憶を辿ってもなかなか浮かびません。
全国的にシネコンが展開されていますが、娯楽産業としての映画ビジネスの活況は疑う余地はありません。
そこで、「それいけ!アンパンマン」の最新作を見ることに。
わが家でも何度かビデオやDVDで見ていましたが、映画で見るのは今回が初めて。
正直、あまり期待はしていなかったのですが、
これが、実によかったのですよ。
期待値が低かったからというより、作品の骨格を形成するコンセプトに感動でした。
エンディングのシーンでは、思わず「ほろっ」ときました。
小さいお子さんがいらっしゃったら、是非お出かけになることをお勧めします。
原作者のやなせたかしさんによると、今回のテーマは「勇気」。
アンパンマンのエンディングの歌をテーマとして制作したということ。
「もし自信をなくして、くじけそうになったら~♪」という歌が耳に残ります。
やなせさんといえば、『手のひらを太陽に』の作詞者としても有名ですが、
このあたりのテーマを描くと、それはもうダントツですね。
ご自身もアンパンマンが大ヒットするまで十分過ぎる年月をようしたということです。
漫画家という職業も過酷です。
年間に多くの作家が輩出されますが、長期間にわたって書き続けられるのはほんのわずか。
私も高校生の頃、漫画を出版社に持ち込んだことがあるのでこの事情よくわかります。
いま考えると冷や汗ものの話しですが。(笑)
やなせさんは、多くの漫画家が筆を置く年齢になってようやくアンパンマンを手に入れます。
そこから現在までの活躍は誰の記憶にも新しいところです。
「あきらめない」
まさに、この作品のコンセプトそのものを体現されています。
88歳になる現在でも作品にはすべてご自身がチェックされているということを
先日のNHKのインタビューで知りました。
やなせさんの想いが込められた素晴らしい作品に仕上がっています。
隣に座っていたお父さんは、映画がはじまるとすぐに携帯電話に夢中でしたが、
このお父さんも、エンディングでは映画に見入っていましたからね。
わが子も「アンパンマンのようになりたい」と言っていましたが、
私たち、大人の心にも響くよい作品でした。
最近では、教育の荒廃が問われる事件を耳にすることも少なくありませんが、
根っこの部分は、親と子の対話に行き着くのではないでしょうか?
目標の共有、コミュニケーション、役割意識、
これはチーム力強化の3原則ですが、家族というチームも同様です。
それらをつなぐのは「あきらめない想い」。
職場でも家庭でも、チームリーダー自らが示して見せる必要があると思うのですが、
いかがでしょう?お父さん。
アンパンマンですか。
ああいう子供向けのものってすばらしい作品多いですよね。
大人になってなかなか見る機会ないですが、
たまに見てみたりすると、
大人でも楽しめて、
内容もすばらしいものですよね。
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おはようございます。
アンパンマンの歌、ゆっくりかみしめえてみるとすご~いいい歌ですね。みんな・勇気・幸せ・友達・みんなの為に・・・私達に勇気を与える歌ですね。参考になりました。
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こんばんは。
アンパンマンですか。
保育園のころ、よく絵本・紙芝居?を見ていました。
アンパンマンも好きですが、ドラえもんも大好きですね。
大人なながら、感動してしまいます。
こんばんは!
私の娘はようやくアンパンマンが分かるようになりました。娘と一緒に見ています。
チームリーダーが自ら示すというのは必要だと思います。説得力や信頼につながると自分に言い聞かせています。