仙台のコンサルマチスケ

昨日は、東京でセミナーを受講してきました。
結論！セミナーは時間を作ってでもいけということです。

前日の仕事が深夜に及んだことが響いたか、予定の新幹線を１本乗り過ごす。
次の新幹線に遅れていたらギリギリでしたが、タクシーの運転手の神業のドライビングで
10時から始まるセミナーでは良い席がゲットできました。
詳細は書けませんがプロの技でした(笑）。

「ケータイBIGBANGセミナー」
講師は(株)フロントメディアの市川茂浩氏と神田昌典氏。
市川社長が率いるフロントメディアは来年上場する予定の会社。

誰も知らなかったケータイ世代

市川 茂浩 (著)　出版社: 東洋経済新報社 (2007/7/13)

セミナーでは、
フロントメディアのビジネスモデル
携帯市場の成長・環境の変化
携帯ユーザーの特長
市川社長が１００万人の登録者を獲得したプロセス
携帯サイトの運営
携帯サイトの可能性
動画配信　
フロントメディアのマネジメント　
・・等々、休憩時間を含め6時間のセミナーでした。
上場を間近に控えた企業の裏側の話しなども聞くことができました。
ケータイ世代の消費行動、統計データは興味深い結果がでています。
１次データが豊富なのもサイト登録者の充実度合いということになりますね。

講師の市川氏は現在32歳。
8ヶ月で100万人の登録者を集める携帯サイトを構築したとのこと。
その行動力たるや実践マーケター、内面から滲み出る自信、
骨太の理念。
年齢を聞いてビックリです。
それでいてヘビーゲーマー。
このギャップが聴衆を彼の一言に釘付けです。

この場での話しを聞いて意外にも思える学生時代に遡る起業の動機。
この体験が彼をケータイビジネスに向かわせる原動力となっています。
正直このセミナーに参加するまでは市川氏のことは知りませんでしたが、
これからの彼の動向には目を離せません。
この場でそう感じた受講者は少なくないでしょう。

セミナーでは、場の空気やエネルギーを感じとることも楽しみのひとつ。
三色ボールペンとマインドマップの手が休まることのない、エキサイティングなセミナーでした。
やはり、セミナーはライブに限る。時間を作ってでもいけ！ということです。