ライバルには見えないシナリオ
イメージする力がないと通常では考えられないようなことをしてしまうことがあります。
冷静になって考えればわかるようなことなんですが。
実際にあったウソのような本当の話です。
ゲーム・シナリオの本を購入しました。
ちなみに、私は基本的にゲームはやりません。
相応の時期にはまったこともあるのですが、いまはそのかけらもないですね。
それでは本書を何のために購入したかというと、シナリオの作り方がとても参考になるのです。
パラパラ見ているだけでもいろいろなアイディアが出てイメージが膨らみます。
昔のように休みの日に映画を何本も見るということができなくなってしまいましたが、
映画の面白さは、監督や俳優にもよりますが、脚本にかかるウェイトは大きいですね。
同様に企業もこのシナリオ=戦略がとても重要です。
今日、お客様の会社のマーケティングの指導をしてきましたが、
この表面からは見えないシナリオを創り上げるプロセスにとてもやり甲斐を感じます。
面白いエピソードがあります。
お客様の会社の“同業他社”がある有名なエモーショナルチラシを真似たのだそうです。
そしたら信じられないことが起きました。
なんと、それを見た同業者がその物真似チラシを物真似したのです。
この地域には、会社名だけが異なる同じような折込チラシが何枚も入ることになります。
確かに、この元になっているチラシはよくできているし会社も繁盛している。
でも、それはチラシの力だけではないのです。
チラシは真似できても、バックヤードのシナリオがどうなっているのか同業者は知る由もありません。
だからチラシはいくら真似されても痛くも痒くもないのです。
ちなみに今日伺ったお客様の会社では、広告宣伝にチラシは使いません。
私が提案した時に社長は驚いた顔をしていました。
この業界では広告宣伝といえばチラシ一色なのです。
1週間の実践報告を聞いたら、早速結果が出ています。
ちなみに、この方法はライバル会社がインターネットで検索をしても出てきません。
シナリオがないままに、チラシやDMなどのテクニックだけに走っても
単発でうまくいくこともありますが、持続させることは難しいでしょうね。
そして、シナリオも大切ですが、イメージする力はもっと大切です。
シナリオ作りですか。
確かにそういういう分野は
いろいろと学ぶべきことが多そうですね。
面白い発想の仕方なんでしょうね。
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こんにちはLAビジネスウォッチャーズのKOOです。
アイディア自体が真似されたとしても、儲かるシステムにオリジナリティがあれば・・ライバルに動じることはないですね!いつもこういうイメージができるよう力を養っていきたいと思いました!!
こんばんは。
ゲーム・シナリオの本ですか。
今度、見てみます。
イメージする力を少しずつ蓄積していきたいです。
こんばんは!
シナリオは考えられていません。とりあえず目の前の問題を・・・という言い訳ばかりです。
ゲーム・シナリオの本からも学べるとは、学べる対象はいくらでもあるのですね。ありがとうございます。