AさんとBさんの違い
先日、私のセミナーを受講されたAさんから嬉しいメールが届きました。
今日は対照的なAさんとBさんの話しです。
Aさんから、ある資格試験を受験し合格したとの連絡がありました。それも国家資格です。
嬉しかったのは、久しぶりに彼の声(メールでしたが)が聞けたのもですが、
それ以上に、半年前の私の話を聞いて、彼が心に決めたことを実践していたことです。
ちなみに、Aさんは資格取得が自分の職域を確保してくれる万能薬だとは思っていません。
自分の目標達成のための1つのマイルストーンに過ぎないことを知っています。
しかし、この期間中に得られた体験が、今後彼にとっての武器になってくれることは間違いないでしょう。
知っていることと、実際にできることはまったく異なる。
ということに異論を唱える方は少ないと思いますが、
その中でも実際に行動で示せる方になると絞り込まれるのではないでしょうか?
私の知っているある人は(Bさんとしておきましょう)、知識はとても豊富です。
いろいろなことを知っている。
私が一つ話すと、「それは○○ですよね」とすぐに返します。
でも・・・行動が伴っていないのですよ。
前に、Bさんは私にこういっていました。
「今日はとてもいい話しを聞きました。ガンバリマス!」
でも、1ヶ月後に話しを聞いてみると、
「やっていません。・・○○が忙しかったもので。」
○○にはいろいろな言葉が入ります。
どんなにいい話しを聞いても、その後は2通りのパターンにわかれます。
行動するか、行動しないか。
世の中のどのような講師の、そしてどんな高額セミナーを片っ端から受講しても、
「自ら動く」がなければ結果はついてくるはずはありません。
マーケッターのダン・ケネディが THE ULTIMATE SUCCESS SECRET の中で次のように言っています。
「不安や心配事に対する唯一の対抗策は、自ら動くこと。
決断は不安の対極に位置している。」
目の前の問題は逃げてもなくなることはないのです。
振り返ってみれば、私もこのやり方で不安や心配事を消し去っていることに気づきました。
1歩踏み出してみないと、何が正しいかすらもわかりませんからね。
Aさんの話しを聞いてみると、彼の向かうべき方向には私の仕事に重なる部分があるようです。
その意味では、将来のライバルになる存在と言えます。
私も彼の行動力に負けないように、自分の力量を磨いていきたいと思います。
たぶんこれを読んでいるAさんは苦笑いしているかもしれませんが引き続き前進しましょう。
もちろん、お互いにです。
「さまざまな意思決定を下して行動した時、その49%が間違っていることがわかったとしても、
それでも何も決めず何も行動しないことに比べれば、誰もが先に進んでいることになる」
(シュワルツコフ)
いくら知ってても行動に
起こすことができないのであれば、
それはなにも知らないのと同じですね。
行動に起こせる人はどんどん先へ進んでますしね。
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リッツカールトンにいらっしゃった林田さんの公演で 最後に林田さんがおっしゃいました。
「今日の公演 いい話を聴いたなあで済まされますか?
この話を100万ドルに生かすのも たった1ドルの価値に殺すのも 皆さん方の心がけ次第ですよ・・・」
そうなんです
“いい話を聴いたなあ”で終わってしまう人のなんと多いことか・・・
実行に移していますよ。
こんにちは。
ほんと、「行動」って大切ですよね。
私も負けじと行動していきます!
大場さん、こんばんは!
続ける、行動するということがどれだけ体力がいるか、それができるだけで強みになるという例ですね。