最も美しくパワフルな言葉
褒めること・叱ること、どちらもモチベーションを高める上で大切です。
でも、それ以上に効果的でパワフルな方法があることを知ってますか?
ほめられると誰でもうれしくなりますね。
自信もつきます。
今度はもっとがんばってやろうという気にもなる。
「可愛くば5つ教えて3つほめ、2つ叱って良き人とせよ」
という言葉もありますが、「ほめる」も「叱る」も、ものごとを教えて、人の成長を促すための方策というわけです。
叱るだけでも、ほめるだけでもダメ、両方のバランスが大切ということです。
このほめる、しかるについての話しは、管理者教育の場面では必ず耳にすると思いますが、
この2つとても難しいのです。
部下のマネジメントに携わったことがある方ならよくわかると思います。
なぜなら、ほめる、しかるためには、その対象となる行為をはっきりさせる必要があるからです。
事実を見ないで、ほめる、しかるようなマネージャーがいたらモチベーションどころの話しではありません。
他の部下からみて正しい評価をしない管理者に対しては、部下の反感が高まってしまうことでしょう。
動機づけどころか逆に、部下のやる気を失わせてしまうことにもなりかねません。
じゃあ、どうしたらいいのか?
この2つがなかなかできない場合には、
「感謝する」
感謝することは立派な動機づけになります。
ほめることは、動機づけには効果的だとわかっていてもそれを使う場面がない。
ほめるためには対象となる行為がなければ動機づけには使えません。
相手の力量にも左右されることになります。
しかし、感謝することはいつでもできます。
例えば、あなたが何か部下に依頼して、部下がその仕事をやりとげた場面で使うことができます。
感謝されて不満になる人は聞いたことがありません。
人は感謝されるととても嬉しく、もっと頑張ってやろうと考えるものです。
ただし、その時にありがちなのが、
「どーも」で代用してしまうこと。
あなたは「お、どーも」やってませんか?
これでは効果がありません。
私はこの「どーも」という言葉を聞くと、とてもテンションが下がります。
「ありがとう」
日本語の中でも最も美しい言葉です。
感謝という行為を通じて、はじめて部下はあなたにオープンマインドな状態になってくれるのです。
芥川龍之介は「人生を幸福にするためには、日常の些事を愛する必要がある」と言ったそうですが、
些細なことの積み重ねが人間関係を良くも悪くもしてしまいます。
「どーも」でなく、「ありがとう」が普通に言い合える組織っていいですね。
明るく、はつらつとした雰囲気が善循環サイクルを回すことになるでしょう。
「感謝すること」
あなた会社でもモチベーションアップに役立てて頂けたら幸いです。
褒めると叱るって両方とものバランスが大事ですね。
偏った題名の本とか多いですよね^^;
世の中の本質はバランスの上に成り立ってますからねぇ^^ぽちっ
こんばんは。
ほんと「ありがとう」って、いい言葉ですね。
感謝の心は、いつになっても忘れずにいたいものです。
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大場さん、こんばんは。
なるほど、褒めるより「感謝する」方がやりやすいですね。
ムスメの教育にも取り入れます!
ちなみに私はムスメを「ありがとう」と言える子に育てております。
ヒトサマから食べ物をもらって「ありがとう!・・・パクパクパク」
・・・って食いすぎなんですが(汗)。
それとコメント頂いた本の件、私は来年早々にトランクルームを借りることにしました。
意識しています。
意識しなきゃいけないのはまだ修行が足りないから?
女性に仕事を頼んで やってくれて当たり前という態度だった係長が ありがとうというようになりました。
こんにちは。
確かに、「どーも」じゃやる気になりませんよね。
言うほうは気恥ずかしいこともある「ありがとう」。
大切な言葉ですね。
大場さん、こんばんは。
コメント頂いた件ですが、私もかなりamazon寄りです(汗)。
それと、正直「八重洲ブックセンター」が東京のトレンドを現しているとは思えない自分(汗)。
ブックファーストの総合ランキングとかがあれば、そっちが知りたいです(笑)。
ちなみに私が記事にしていない金曜日にも大阪のランキングがあって、そちらのバージョンだと紀伊国屋梅田店なんですよね。
これって結局、東西の最大(規模?)店舗らしいですが。
おはようございます。
「感謝する」、そうですね。これは効果絶大ですね。うまくいかない部下を見ている内に、ついつい感謝を忘れていました。
年末の近いので、実践してみます。いいヒントありがとうございます。
大場さん、こんばんは!
感謝され慣れていないメンバーが多くて驚いたプロジェクトがありました。「ありがとう」と言うと、何か裏があるんじゃないかと勘ぐられることがたくさんあって、これまでに何があったの?と思った覚えがあります。