仙台のコンサルマチスケ

一週間ほど前、朝起きると携帯のカメラが壊れていました。
携帯カメラは商売道具なのでこのままでは困ると思いつつそのままになっていました。今日、空き時間が出来たのでようやく携帯電話Dショップに行くことができました。そこで、係の女性から説明を受けたところ・・

私は、携帯電話を使い始めてすでに１０年近く経過していますが、携帯電話Dショップにいくのは片手で数えるほどの回数です。つまり必要に迫られて機種を交換する時ぐらいしかいかないわけです。
窓口の担当者によると、携帯カメラは無料で修理できるが時間がかかるということ。
携帯カメラは商売道具でもあるので、これ以上、壊れたままでいるのも困りますし、最近携帯電話の機能の衰えのようなものも感じていたので、機種変更することに決めました。
でも一番の理由は機種変更した方がランニングコストが安くなるのです。
「もっと早くいってくれよ」という感じです。
テレビやインターネット、それからDM等でサービスプランや価格プランは送っているのかもしれませんが、
消費者サイド（私ですが）にはメーカーのコミュニケーションが伝わっていません。
窓口でも、プランや割引などの価格メニューを見せられたのですが、正直、この資料がとてもわかりずらい。
基本プランや○○割引というものがたくさんあって、機種によっても割引率が異なっている。
毎月、携帯電話の支払明細をみて、「もっと安くならないのか」と思いつつもそのままにしていたのは、
携帯番号を変えたくなかった
他社と比較検討しずらい
ということでそのままになっていましたが、
１つ目については、携帯電話の利用者が契約する事業者を変えても同じ番号をそのまま使える番号ポータビリティ制度が今後導入されるようになれば、スイッチすることは容易になります。
２つ目については、もっと他社とサービス内容や価格の比較ができるようになれば（実際にネットでもそういうサイトがあるのかもしれませんが）これも解消されることでしょう。
私ですら、こういう状況ですから、年齢の高い方などは、当初契約したサービスを見直していなかったり、自分の身の丈に合わないサービス内容で契約している方も少なくないのではないかと思います。
そうなれば、正に、高いものを買わされている状態です。
テレビやDM等で情報を流している訳ですから、メーカーには落ち度はないのでしょうが、
サービスに見合った適正な価格というものをもっとわかりやすく提供して欲しいと思いますね。
でないと、このシェアは、顧客の支持を勝ち得た会社の方に傾いていくでしょうからね。
携帯電話D社のシェア
平成17年11月 累計では、55.9％（50,114,700/89,678,900）　出所：（社）電気通信事業者協会
平成12年11月累計では、59.0％（33,724,700/57,115,800）