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まず遊びから入れ!

まず遊びから入ること。
これはビジネスを進める上でも、自分や家族のためにも大切な取り組みです。



昨日の日曜日は娘の運動会でした。
日焼けするほどの快晴の青空の下で、子供たちと楽しいひとときを過ごしました。
昨日の夜は、撮影したデジタルムービーで一粒で二度おいしい運動会に。
こういった時間の過ごし方が仕事を進める上でも活力の源になります。

遊びの時間をまず先に自分のスケジュールの中に組み込む。
そして、残りの手持ち時間の中で、今月予定している仕事をこなす工夫を考える。
実は、時間管理の極意はここにあります。

このような時間管理を「わり算」的時間管理といいます。

私も昔からできていたか、というと決してそうではありません。
コンサルタントになる前のサラリーマン時代は、「足し算」的時間管理でした。
「わり算」的時間管理を行うと決意することで仕事の進め方も一変します。

足し算?わり算?・・わかりやすく説明しましょう。
「足し算」的時間管理とはこのようなものです。

例えば、今週の重要業務が、XとYとZがある。
一日8時間働くと仮定すると、一週間の手持ち時間は40時間です。
週の途中でAという重要業務が飛び込んでくる。
この仕事をこなすために10時間かかるとしましょう。
足し算的発想だと、X+Y+Z+A=50時間となってしまいます。
手持ち時間を超えた10時間は残業か休日出勤で行うことになるでしょう。

週末に子供の運動会の予定が入っていた。
でも、週明けまでに提出しなければならない仕事があるから、休日出勤しなければならない。
これではせっかく楽しみにしていた子供はがっかりです。
「友達の○○ちゃんは、お父さんも見に来てくれたのに」
奥さんは機嫌が悪くなってしまうかも。(笑)

一方で「わり算」的時間管理は、手持ち時間(40時間)の中で
X+Y+Z+Aをどうこなすかを考えます。
仕事の中身を見直すのです。
これまでのやり方で行うと10時間は超過してしまいますから、
X、Y,Z,Aの重要業務を効率よく行うための工夫が必要になります。

足し算からわり算へ、この発想で仕事の進め方が一変します。

これらは、仕事の内容もますます複雑化すると共に、仕事のスピードが要求されるようになるでしょう。
仕事量もどんどん増えていきます。
そう考えると、 「生産性をどのように高めるか」は、個人と企業の共通課題 となります。

生産性向上の課題は、企業の競争優位のために必要であり、
そして、家族の平和のためにもとても重要なのです。
お父さん、がんばりましょうね。

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コメント

  1. 大場さん、こんばんは。
    ・・・今日の記事は私向けですか(汗)?
    私の場合、基本的に突発で問題が起こると、
    簡単に堤防が崩れる設定になっております(汗)。
    もうイッパイイッパイ(笑)。
    でも、何があっても本ブログだけは何とかしたいな、と(汗)。

  2. 遊びの時間を後回しにしがちですよね。
    遊びをまず組こんでいくっていいですね。ぽちっ

  3. なるほど!
    時間管理はとても大事ですね!

  4. 割り算の時間管理、とても参考になりました。
    早速私も取り入れてみたいと思います。

  5. 私の仕事ブリは足し算に近いけど、無理やり遊びも予約しています。
    おかげで、最近体調が崩れ気味です。
    割り算式、意識してみます。

  6. 大場さん、おはようございます。
    今日の編集後記では親バカぶりを出してみました(汗)。

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