改革の一歩はここから始まる
誰でも子供のころに出来ていた思考法が、いつの間にかできなくなる。
そして、業績低迷という長いトンネルに突入することになります。
でも、このトンネルを出ることはそう難しいことではないのです。原点に戻ればいいだけの話しですから。
小さい子供は何にでも興味を持ちます。
自分の身の回りにあることは知らないことがたくさんある。
わが家の子供も私にいろいろな質問をします。
「なぜ、こうなってるの?」
「どうして、こうなってるの?」
一生懸命に頭をフル回転させてものごとを考える。
それでわからなければ、なぜ?を繰り返して、子供は成長していきます。
当然ながら固定概念や先入観はそこにはありません。
ところが大人になると、いつの間にか、こういった思考法ができなくなってしまいます。
「○○はやりたくない、それは大手がやっているから・・」
「それは自社には合わない・・」
「過去にもそのやり方は試してみたが・・」
人間は習慣の生き物ですから、どうしてもこれまで自分がやってきた仕事のすすめ方や、慣れ親しんだ方法にこだわってしまいます。
そして、自由な発想ができなくなってしまいます。
自分の知らないことを否定する姿勢が、積もり積もって自社の経営体質を形成する。
でも、いま自分の目の前にある結果に満足できなければ、
これまでのやり方をすべて洗い出してみなければなりません。
「なぜ?」と“自分の頭”で一生懸命考えて、それでわからなければ周囲にも教えを求める。
実は、なんでこんな話しをしたかというと、
冒頭の言葉は、これから訪問する会社のトップが初回訪問時に発した言葉でした。
今日で3回目の訪問になります。
このトップは、たくさんの固定概念や先入観に縛られ身動きがとれなくなっていました。
当然ながら業績も右肩下がりです。
でも、2回目の訪問から少しだけその縛りがとけてきたような感じがします。
そして今日さらにインパクトのある資料を提示します。
これを見たら、もう他人に責任を転嫁することはできません。
いやでも、現実を直視しなければならなくなる。
ここからなんですよ。
改革の一歩は。
現状を正しく知ること、そして現実を直視すること、・・・
私たちの健康診断と同じです。
健康診断を実際よりもよく見せることには何の意味もありません。
現状を正しくありのままにとらえる。
そして処方箋を講じる。
経営改革の第一歩は、現状を正しく知ることです。
会社の成長、発展は、 「なぜ?」を“自分の頭”で一生懸命考えることからスタートする のです。
でも、難しいことはありませんよ。
誰でも子供の頃できていた話しですから。
とても「ピン!」と来るお話しでした。
僕は、こうしたある種の「判断停止状態」を「呪い」と呼んでいます。
1人でも多くの人に「呪い」から抜け出して欲しくて、こんなBLOGをスタートさせました。
”脱・常識”バカ売れ発想術!
http://blog.livedoor.jp/macbusiness/?blog_id=1896471
よろしかったらぜひ覗きに来て下さい。
よろしくお願い致します。
自分自身で考えることからですね。
考えて考え抜いたところに
答えが見えてくるものですよね。ぽちっ
こんばんは!
現状を知りたがる反面、現実を直視したがらないという集団は多いです。もちろん個人も。
尋ねられるから答えると「いや、それはー」と続きます。「じゃあ何が知りたいの?」と思うことがしきりです。
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常に現状否定ができるってすごいことですよね。
大場さん、こんばんは。
自分自身、思考停止になることがあります。
それはルーティンワークですとか、頭を使わなくてもできることなんですが、
結局は頭がずる休みしているわけですよね。
気をつけたいな、と(汗)。
それとセミナーについては、おっしゃるとおり、例のヤツです(笑)。
でも話に聞いていたフォトリーとはずい分違いました。
「本逆さに持ったりしないんですか?」と聞いたところ、
「それ、やりたいですか?」と言われました(汗)。
いつも参考になるブログをありがとうございます。今日のテーマは、もうチクチクと心に突き刺さりました。こうしたい、ああしたい、と思う気持ちは大事にしないといけないですね。いつもプレーンなマインドをもっていたいです。応援クリック!
-テンテン-
考えるのおっくうですよね!
でも、それが大事!!
確かにそう思います!!
またまた来ました。中山です。
コメント感謝!
読んでくれてる人がいるだけで、エネルギを貰える気がしますね。
さ、頑張ろう!!っと。
マチスケさん
コンバンワ。
現実を見つめなおすことを忘れ、明日のことばかりを考えていては、中身でなくはがれやすい外側を作ることになるんでしょうね。自分、現実を知らないと、ダメですね。明日、自分の現状を見直してみたいと思います。
大場さん、おはようございます。
いや、逆さまのやつですとか、頭上でめくる(?)というのは、
別に「アリ」なんですけど、先生曰く「できない人が萎縮してしまう」
からやらないんだそうです。
むしろ波動速読(私も存在自体全然知らなかったのですが)にも
影響うけているみたいですね。
大場さんの境地まで、私も早く追いつきたいです。