本気モードに早めにスイッチを入れるために
いつもぎりぎりにならないと仕事が終わらない人がいます。
納期が迫らないと本気モードにスイッチが入らない。そして残業、休日出勤の嵐が待っている・・
この人は何に問題があるのでしょうか?
もっと早めに着手できていたら・・
いつも仕事の納期が迫ると同じことを思ってしまう。
「わかっちゃいるけど、なかなかねえ~」ということでしょうか。
こういった人は何が問題なのか?ひとことで言うと、
仕事の固まりが大きすぎる
仕事の固まりを一人で抱え込んでしまう。
こういう人は、仕事の固まりをハンマーで小さな固まりに砕いてやる必要があります。
大きい固まりを小さな固まりに分解する
例えば、1ヶ月後までに仕上げなければならない仕事がある場合、
1週間(あるいは毎日)ごとの到達すべきゴールがはっきりしていなければなりません。
でないと、月末にあわててとりかかることになります。
スポーツに例えると、
ゴールの瞬間をイメージできないサッカー選手は、ゴールを決めることができない
と何かのインタビュー記事で読んだことがあります。
同様にビジネスの世界でも、ゴールイメージを鮮明にできないと目標達成が困難になります。
マイルストーン(一里塚)という言葉があります。
目標達成までの道のりという意味で使われます。
ひとつの仕事を終えるには、ゴールまでの道筋に小刻みに石をおいてやる。
そうすれば、ゴールがはるか10キロ先、100キロ先にあったとしても、
目の前の石を1個1個クリアしていくことで、ゴールにたどり着くことができます。
上司が部下に仕事を依頼する時もそうです。
「いつまでにやっといてくれ」
これではマネージャーの仕事とはいえません。
ゴールイメージを明確にした上で指示をする必要がある。
仕事が終わって、上司の思うとおりの仕事のイメージにならず、
「言った、言わない」、「聞いた、聞いてない」になってしまう場合の典型的なパターンは、
この「いつまでにやっといてくれ」式であることが多いものです。
そして、依頼された側は、ゴールイメージを鮮明にして、
マイルストーンの「石」を置いたら、次に、行動する「意思」を持つということになります。
前にブログでも言いましたが、計画や目標の達成に向けて執着を持つ、ということでしたね。
マイルストーンという小さな小刻みの石があるからこそ、
軌道上からズレていないか、途中で迷子にならないようチェックできるのです。
あなたの仕事の固まりは大きすぎないか?
本気モードに早めにスイッチを入れたい人は、
①仕事のゴール=大目標と、②大目標に到達するまでの小目標(マイルストーン)
が設定されているか、これを点検してみましょう。
私なんか、やっている途中で、質を上げようとし始め、仕事が膨らんでくる、そんな性質があります。(笑)
そういう人おおいですよねぇ^^;
私の場合は、
はやめにやってしまって、
残り時間は自由に使う派ですね。ぽちっ
大場さん、こんばんは!
小さなゴールをたくさん設定すると、ひとつのゴールに到達すると達成感(満足感)が得られるので最後までやる気が維持できると言います。納得ですね。
まとまりが大きすぎるとゴールが遠い=どれくらいできたのか、あとどれくらいあるのかが分かりづらいというのもありますよね。
クリック!
夏休みの子供の宿題状態ですね。
一日でなんかとても終わらない 夏休み帳だけでも100ページもある ・・・
きっと 大きな塊をそのまま相手にしている ビジネスマンも
家では 「毎日5ページずつ やってゆけば良いんだ」って子供さんに教えているのではないでしょうか?
「5ページがマイルストーンだ」とまでは言わなくても 原理は分かっている・・・
そう考えると 当たり前の事なのですがね。
なるほど、分解していけばいいのですね。
なるほど。
分かりやすい比喩ですね。
勉強になります。
ポチッ☆
こんにちは。LAビジネスウォッチャーズの羽くじら♂です。
私はゴルフが大好きなのですが、ゴルフでも、次のショットのイメージをし、あと何ヤード残せば、次のショットが打ちやすいということを考えた上で、今のショットを打ちます。
ビジネスの世界でも一緒ですね。
小さな目標が立てられない人は、大きな目標を立てることはできませんよね。マイルストーンの考え方をこれからも実践していきたいと思います。