「認識」するということ
どんな現場でも細かく観察すれば、ムダがあり、改善の余地は残されている。 現場作業を「認識」するということは、ただ漫然と作業現場を歩き、見て、知るということではない。 その全体像をつかみ取り、かつ部分の役割と機能を把握することである。 (大野…
詳細を見る君が代
バンクーバーの音楽堂でぼくは日本公演のために、にオーケストラの人に「君が代」の練習をつけた。 「君が代」がこんなにいいものだとは今まで思いもしなかった。練習をつけながら感激していた。 ぼくは日本にいたころ、「君が代」をまじめに歌ったことはな…
詳細を見るスコアに向かう情熱
何より、柔軟で鋭敏で、しかもエネルギッシュな体を作っておくこと。 また、音楽家になるよりスポーツマンになるようなつもりで、スコアに向かうこと。 それが、指揮をする動作を作り、これが言葉以上に的確にオーケストラの人たちには通じるのだ。 (小澤…
詳細を見るプラナヤマ法
誰でも生きている限り、呼吸は無意識にしているわけですが、 健康に通じる呼吸法となると話しは別です。 正しい呼吸を行うと血液がきれいになり、いろいろいいことがあるようです。 今日は、天風先生に呼吸法を習うことにしましょう。 …
詳細を見る変化×3
自分としては、自分の音楽家としての成長というか、脱皮というか、 同じところにとどまっていたくない。 つねに変化、変化、変化させて、自分をいつも活性化させておきたい。 (佐野元春「MRS」でアルバム制作のスタンスを語って) (さらに&…
詳細を見る盲目の窓
どうもお互い人間というものは、自分の姿が一ばん見えないものであります。 わが顔でありながら、自分の顔を直接に見たものは、この地球上ただの一人もないわけで、 見たと思っているのは、ただ鏡に映ったわが顔にすぎません。 そこでわれわれは、つねに周…
詳細を見る仕事始めに
人生は、ただ一回のマラソン競争みたいなものです。 勝敗の決は一生にただ一回人生の終わりにあるだけです。 しかしマラソン競争と考えている間は、まだ心にゆるみが出ます。 人生が、五十メートルの短距離競走だと分かってくると、人間も凄みが加わってく…
詳細を見る坑道発掘の道
もし梯子段を上へ上ることばかり考えて、 そのどこかに踏みとどまって鉱石を掘ることに着手しない限り、 一番上の段階まで登って、たとえそれが金鉱のある場所だとしても、 その人は一塊の金鉱すらわが手には入らないわけです。 (森 信三) …
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