OZAKI
昨日のFacebook postから
久しぶりに尾崎豊が聞きたくなった
その後すぐ、今日は彼が亡くなった命日だと気がついた
尾崎は良い
時々、無性に聴きたくなる
尾崎豊という文学
オリジナルアルバムは6枚
すべてBlu spec CDで再販されてから買い直した
だから2枚ずつある
でも手放せない
先日、家族でカラオケに行った時、娘が尾崎のI Love Youを歌って驚いた
聞けば、私が歌っているのを聴いて覚えたのだと言う
オリジナルは聴いたことがないらしい
尾崎の死後リリースされた
ラストアルバムの放熱の証に収録されている『優しい陽射し』を聴いた
とても穏やかな曲
それまで尾崎自身も含めていろいろなものと戦ってきて、最後にこういう境地にたどり着いたのかと思えるような名曲
ソングライターであり、ボーカリスト、表現者として唯一無二の存在
* 『十七歳の地図』(1983年)
* 『回帰線』(1985年)
* 『壊れた扉から』(1985年)
* 『街路樹』(1988年)
* 『誕生』(1990年)
* 『放熱への証』(1992年)
6枚のオリジナルアルバムは、どれもが、その時代の尾崎豊を等身大に描いた偽りのない作品
時代を経てもすべてがみずみずしい輝きを放っている
圧倒的なボーカル、歌のうまさ
尾崎文学といえる歌詞、楽曲の美しさ
私たちに残されたオリジナルアルバムは6枚
約10年間の中でリリースされたものだ
自分が満足のいく作品が作れなかったのなら長期休養すればよかったのに
そんなに生き急がなくてもよかったのにと思う
この記事へのコメントはありません。