走り続けるライダー
今まで20年以上やっていますが、その延長線上でどうやったら速く走れるのか、
どうやったら相手に勝てるのかいろいろと日々考えて過ごしています。
メンタル的な衰えはない。勝ちたい、速く走りたいという気持ちが人一倍あります。
「スポーツ大陸~最後まで走りつづける オートバイ 伊藤真一」から
1000ccのバイクで戦う国内最高峰のオートバイレース全日本選手権。
最終戦で敗れはしたものの、鈴鹿で繰り広げられた伊藤選手と中須賀選手の1位争いは手に汗握る攻防でした。
最高時速300キロにも達するレース、23年間第一線で活躍してきた伊藤選手も12月には43歳。
久々にテレビで見て、懐かしい友人に出会ったような気分になりました。
そのルックスは当時と全く変わっていません。
私も20代の頃、レース役員やら観客やらでバイクに乗って菅生に出入りしていた頃、伊藤選手はアイドルでした。
2007年の事故で再起が危ぶまれる状態に、人工関節を入れて4ヶ月後には鈴鹿八耐で復帰。
インタビューからも壁を乗り越えた男の内側からみなぎる力強い精神性が表情からも感じられました。
番組の最後で伊藤選手が答えます。
『若い選手にまいったとなったらやめると思いますけど、
まだアイツには勝てるという意識がありますから』
何歳になっても伊藤選手のようなチャレンジスピリットを持ち続けたいと思います。
伊藤選手、来年こそ優勝を!
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