あり得ない営業
3日前から知らない相手から何度も電話がかかってくると相談がありました。
着信履歴を見ると、確かに3日前から着信の形跡がある。それも多い。
留守電には無言、コメントもなし。番号に心当たりはないといいます。
毎日、数回電話がかかってきて、この3日続いているとのこと。
これは誰でも不安になるのは当然です。
「これって、オレオレ○○?」
早速、受信機にそのナンバーを受信しないようにセットしましたが、
気になるのは電話の相手。
着信した番号にかけてみることにしました。
1回目、話し中。。。
しばらくして2回目、これも話し中。。。
これは怪しい、と思っていると3回目で相手とつながりました。
話しをすると相手は不動産会社であるとのこと。
電話に出た相手は、「うちの会社の誰が電話をかけましたか?」
というのですが、何しろ留守電には無言のため相手の名前はわかりません。
後でホームページを確認すると、企業理念には立派なことが書いてある。
営業力がこの会社のウリだとも。
一度も会ったことのない相手に昼と夜に何回も電話をかけてきて、
留守電には自らの名前を名乗らずに無言で切る。
あり得ない営業です。
不信な電話ということで相手が電話にでなかったら、
いつまで電話をかけてきたのでしょうね。
我が国を覆う不景気、不動産業界も冷え込んでいると聞きます。
そこでこの会社では週末から電話でローラー作戦を展開ということなのでしょうが、
営業マンの行為は、この会社が掲げる理念とのギャップがあまりに大きく、
このままでは見込み客の発掘どころか、電話を受けた相手は、
会社への不満、反感はますます高まることになるでしょうね。
考えた営業をしないといけませんよ。
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