会議が少ない会社
会議が多すぎるのも問題ですが会議が開かれないのも問題です。
前回の続きとして読んでみてください。
「理想的に設計された組織とは、会議のまったく開かれない組織である」
P.F.ドラッカー
私たちがご支援させていただいている中小企業にこれを当てはめようとすると中々高いハードルと感じます。
ただしそこで諦めるのでなく、これに現状を近づけていく努力は続けていかなければなりません。
会議が多すぎるのも問題ですが、会議が開かれないのも問題なのです。
中小企業では、毎月役員会を開催し、役員間で同一の価値観を共有することが極めて重要です。
あなたの会社では、毎月1回「役員会」を開催しているでしょうか?
会社の規模がパパママ・ストアであっても、役員会を開催する必要があるのです。
役員会が開けない理由のひとつとして、
どういう会社にしたいのか、社長の考え(経営方針・計画)がはっきり決まっていない
ことがあげられます。
そのため、毎日が行き当たりばったり。
繁忙期はいいが、閑散期になると、資金が回らないことに気づく。
自社の活動が有効だったか行動レベルで検証できない。
社員が辞めてから“後がま”を見つけようとして求人を出すから良い人材が採れない。
絶好の販売促進のタイミングを逃してしまう。
つまり、計画がないから打ち手も常に後追いになる、そのためチャンスロスも多いのです。
でもそういう会社に限って、社長の考え(経営方針・計画)が明文化されていないことを指摘すると、
「いや、私のココ(←自分の頭を指さし)に入っているよ」といいます。
でも、残念ながら“ココ”のままだと、社員に社長の考えは伝わりません。
想いを伝えるには、誰の目にも明らかなかたちにして伝える必要があります。
そもそも“ココ”に入っているような考えなど、ちょっとした変化ですぐに木っ端微塵です。
跡形もなく吹き飛んでしまうでしょう。
毎月1回の役員会を開催する。先ずはここからスタートしなければなりませんね。
追記
気づいてみたらこの号で、人気ブログ参戦、連載300回になっていました。
これも定期的にご愛読いただいているあなたがあっての継続です。
もうしばらく人気ブログを続けますので、応援のほどよろしくお願いします。
マチスケさんブログ連載300回おめでとう御座います。
会議ですか?ウチの会社は...多いかな?
毎週月曜の午前中は、会議だけでお終い(笑)
近況としましては、現在仕事で煮詰まっており身動き出来ない状態です…
早々と解決するために活動中で有りますよ!
決算時期は大変だぁ
管理部の猛者さん
色々な意味で転換期にある御社においては必然的に忙しくなることがよくわかります。
密度の濃い今の時期の過ごし方は、間違いなく自分自身の糧になりますからがんばってくださいね。
いつもご愛読ありがとうございます。
300回ですか^^
おめでとうございます。
これからも続けていってくださいね。
コメントいただいてた、
かまだし石けんについてですが、
釜出し一番石鹸のことですよね?
しらべてみましたが、
この石鹸は苛性ソーダをつかって混ぜられています。
苛性ソーダは劇薬ですね^^;
劇薬で混ぜられたものが、
肌に優しいとはいいがたい気がします。
いくら肌に優しくても、
自然なものではないので、
私はおすすめしないですね^^;
応援くりっく!ぽちっ
笑顔整体 健康の知恵袋:院長さん
いつも心温まるコメントありがとうございます。
私も年齢とともに多少なりとも健康のことを考えるようになりました。健康に関する幅広い実践面のお話し参考にさせていただいております。
こんばんは!
300回おめでとうございます。今後とも「なるほど」と頷かせていただける記事を楽しみにしております。
会議は何回が多い、少ないではなくて、内容が適切なのかというところで多い、少ないが決まるのだと前回の記事と合わせて拝見して感じてました。
こんにちは、LAビジネスウォッチャーズのKOOです。
ブログ連載300回おめでとうございます。是非これからもブログ続けてくださいね。
いつもとても勉強になります。
会議のやり方やルールというのは、難しい問題ですよね。
きっと、会議が素晴しい会社は、良い結果を出せる会社なような気がします。
手文庫@ビジネス書で問題解決さん
いつも励みになるコメントありがとうございます。
>今後とも「なるほど」と頷かせていただける記事を楽しみにしております。
一番のお褒め言葉を頂戴しました。(笑)
「どうだ凄いだろう」的なブログは私は好きではありません。身近な視点から「ぴぴっ」とヒラメキが降ってくるようなブログを目指してがんばります。
LAビジネスウォッチャーズさん
>いつもとても勉強になります。
こちらこそ、貴サイトの海外からのホットな情報楽しみにしております。
回数で言うと全国のブロガーさんの足下にも及びませんが、最近の私を取り巻く仕事の状況を振り返ると、そこそこ続いているなとも思います。ご愛読していただいている読者あっての継続です。「清き一票」をこれからもよろしくお願い申し上げます。