あなたのレビュー間違っていませんか?
あなたは、部下をきちんとレビューしているでしょうか?また、そのレビューは適切ですか?
あなたのプレイングマネージャーとしての存在価値はこれからますます高まっていきます。
部下の業務が効率的に行われているか、問題はないか、抜け落ちているところはないかをチェックし、指導することをレビューといいます。
あなたを営業職だとしましょう。
あなたのレビューは、部下の売上目標が達成できたかどうかに焦点が向いていませんか?
もしそうだとしたら、それはレビューではありません。
もちろん売上目標の達成は大切です。
ただその点のみに焦点が向いているとしたら、そのやり方には問題があるのです。
レビューは単なるチェックをするために行うのではなく、それを行うことで部下に必要な能力を身につけさせるために行うものです。
売上目標が達成できたかどうかは重要ですが、その点だけをチェックしても部下の能力を高めることには役立ちません。
それは何故でしょうか?
そのレビューが結果に対するものだからです。
売上目標が達成されていれば、目標達成という名の下に管理が甘くなってしまいます。
売上目標が未達の場合、管理がさらに厳しいものになり、部下をさらに落ち込ませることになります。
誰でも自分が未達だというだけを突かれても、やる気はどんどん萎えていってしまうだけです。
それではどうすればいいでしょうか?
プロセスに対するレビューであること。
この点が重要です。
一人一人の活動計画が正しく立案されているか、
計画されたことが確実に実行されているかどうかをレビューしなければなりません。
その上で、営業マン個々の苦手な部分を見極めてそのハードルを越えられるような指導をすること。
ここまでできてレビューといえます。
管理者はチェックすることは大切ですが、その行為だけを仕事だと思ってはいけません。
チェックだけできる人は世の中に沢山いますから、チェックだけの管理者なら自分自身の立場もいつか危ういものとなってしまうでしょう。
部下にも自分の上司にも喜ばれ、自分自身としても他の管理者と差別化できるレビューとは?
正しいレビューを学びたい方に、上手なレビューのコツとポイントをまとめた冊子を差し上げます。
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自社独自のレビューマニュアルがあればそれにこしたことはありませんが、
もしなければあなたのレビューマニュアルづくりのお役に立てていただければ幸いです。
営業活動は結果を求められる活動ですが、結果さえ良ければOKという態度でいると、いつまでたっても本当の実力は身に付きません。当然のことながらこれは営業職だけに限ったことではありません。すべての職種にも共通して求められます。自力がついてはじめて安定的な成果をもたらします。
そして、こうもいえるでしょう。
「部下を活かすも殺すも管理者であるあなたの指導いかんにかかっている」と。
そしてそれは「あなたの管理者としての将来をも決定づける」のです。
チェックだけの管理者なら自分自身の立場もいつか危ういものとなってしまうでしょう。
業務のベテランとして難易度の高いプレイヤー、そして部下のレビューを行うマネージャー。この両面を同時に実現できるプレイング・マネージャーとしての管理者の存在価値は今後より一層高まっていくのです。
レビューのコツとポイントをまとめた冊子ですか^^
これはいいヒントになりそうですね。
なかなかきっかけがないと、
うまくいかないものでしょうしね。
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大場さん、おはようございます。
>プロセスに対するレビュー
なるほど、部下のモチベーションのためにはそれが大事なのですね。
今、鬼頭さんの最新刊を読んで、人材教育の難しさを
実感しているところです(汗)。
大場さん、こんばんは!
レビューがメンバー育成のひとつというのはお話をうかがって確かにそうだなと思いました。求めている結果が出ているからOK、出ていないからNGというだけではなくその背景、プロセスまでチェックしないといけないですね。