スポーツとビジネスの共通項
今年の目標は立てましたか?
正月休みに、今年1年をどうやって過ごすかじっくり考えた人も多かったのではないでしょうか。
会社でも「目標」という言葉を耳にしますが、その多くは何も言っていないのと同じケースがあります。
例えば、「・・の徹底」「・・の強化」「・・の向上」・・
よく聞く言葉です。
これ自体を目標にしている会社があります。
これって何も言っていないのと同じなんです。
「えっ!?」といわれるかもしれませんが、
「・・の徹底」「・・の強化」「・・の向上」なんて言ったって、
このままでは、徹底されたか、強化されたかどうかなんてわかりませんよね。
しかし、こういう目標が多く見られるのも事実です。
これでは、まわりから見えませんからアドバイスのしようもありません。
もしかしたらこれを目標と思っている当の本人もわかってないのかも。
目標には、「何を」「いつまでに」「どのような状態に」の3点セットが入っている必要があります。
これが入っていなければただのスローガンですから、目標を達成できるかどうかは怪しいものになります。
スタート時点でつまずいているといってもいいでしょう。
スポーツでもゴールの瞬間をイメージできないサッカー選手はゴールを決めることができません。同様にビジネスでもゴールイメージを鮮明にできないビジネスパーソンはゴールを決めることは非常に困難なものといってよいでしょう。
正月休みも終わって、またすぐに連休。
本格モードになるのは、今週からの方もいらっしゃるのでは?
え、すでに全開モード。
大変失礼いたしました。
私はどうかって?
自分で事業をやっていると、カレンダーはあまり関係ないですね。
サラリーマン時代はあまり考えませんでしたが、カレンダー通り休んでいたら、1年の約3分の1ぐらい休むことになるんですよ。
経営者としては頭の痛い話しです。
この限られた時間という資源を使って成果を生み出さなければならない訳ですから。
お元気そうですね。
TBありがとうございます。
お互いに刺激し合い、良い仕事をやりたいものです。
こちらもTBさせて頂きました。