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裏メニューにヒット商品の予感

本日は某所にてマーケティングセミナーを行いました。
内容は、ズバリ業績アップのための処方箋についての内容です。



ここしばらく、外部機関、団体の主催によるセミナーに講師としてお招きいただいています。
最近、一般の方も受講できるセミナーについて問い合わせをいただきますが、
残念ながら年内中はその予定がありません。
年明けに無料メンバー向けのメルマガなどでご案内する予定ですので、もう少々お待ち下さい。

さて、セミナーが終わって主催者の皆さまの馴染みの飲食店に向かいました。
今日話した事例などを酒の肴にしばらくは参加者の話が続きます。
飲み会も終盤にさしかかった時に、店主から差入れの“裏メニュー”をご馳走になる。
裏メニューというぐらいですから、卓上のメニューにはありません。
常連さんだけが賞味できる料理。

なんでもまだ試作中の品とか。
ほどよく酔いがまわってきたところで飲むアツアツのスープ餃子。
うまかったですね~。
皆、口々に絶賛の嵐。

しかし、しばらするとここをこうした方がいい。とか辛口のコメントも飛び出します。
なにせ常連さんですからね。
店主はその話しを聞きながらコメントの内容を確認します。

これすごく賢いやりかたですね。

店主によると、我々のグループ以外にも、常連さんの声を聞いて商品化するかどうか検討中とのこと。
テストマーケティングです。
飲食業に限らず、テストマーケティングは身内から行うのがいいですね。
歯に衣着せぬ、ズバッと本音を言ってくれた方がいい。
身近な人を起点に徐々に外側の関係性の薄い人々に広げていく。

どんな繁盛店でも現状に満足しているだけではいけません。
顧客の考えている内容そのものが変わっていきますから、
自分を変えることによって、顧客の変化、社会の変化に対応していかなければならないのです。
昨日までの成功は明日の成功を保証してくれません。
イノベーションは、マーケティングと車の両輪です。
変化の中にこそ商売のチャンスがある。

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コメント

  1. テストマーケティングは身内からですか^^
    テストですからねぇ。
    身内に対してはやりやすさもありますしねぇ。ぽちっ

  2. 大場さん、こんばんは!
    >しかし、しばらするとここをこうした方がいい。とか辛口のコメントも飛び出します。
    顧問先のとあるグループ企業の決算の打ち合わせに行くと、
    必ず連れて行かれるレストランがある(多分その会社と同じビル内
    にあるからかと)のですが、ここが値段の割りに美味しくないんですよ。
    なのに毎回「お味はいかがだったでしょうか?」と聞かれて、
    キョドってしまう私(汗)。
    ハッキリ「ここが良くない」と言って上げたほうがいいんでしょうか(涙)。

  3. ホンネで語ってくれる人って大切にしたいですよね。

  4. こんばんは。
    ご無沙汰しております、藤間IMです。
    テストマーケティングって、大切ですよね。
    これを実施するということは、新しいことにチャレンジすることですからね。はじめの一歩かと。
    現在、ブログをリニューアル中です。
    コメントやご提案などをいただければ幸いです。

  5. 大場さん、こんばんは!
    なるほどー勉強になります。裏メニューってただの特別メニューとしか考えていませんでした。「裏メニュー」なんて言って割と一般に知られているというのもマーケティングなんでしょうか。

  6. おはようございます。
    軌道に乗り、順調な業績を上げていくと、ついついおごりがでますよね。イノベーションに対し、何か否定的になり、テストマーケティングすらせず、焼き直しの商品・サービスを提供しがちですね。チャレンジしないといけないですね。

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