売れる商品の理由
売るためには呼びかける対象がはっきりしていなければなりません。
人混みの中で呼びかけた時に振り返るか、これとても重要です。
私は最近これに振り返りましたね。
最近、カテキン系飲んでます。
これが直接的な効果かどうかわかりませんが、最近体脂肪が減ってきました。
気合い入れて箱買いしているわけではありませんが、外出先では気が向いた時に飲んでます。
カテキンブームの火付け役のおなじみこの製品、キャッチコピーがいかしてますね。
「体脂肪が気になる方に」
街で人混みの中、呼びかけた時に振り返る人、相当いるでしょうね。(笑)
振り返った人に適切な商品を売ること、これも商売の基本です。
日経新聞によると、
カテキン飲料は従来の緑茶飲料や清涼飲料に比べ、カテキン類の含有量を強調しているのが特徴です。
カテキンは脂質の過酸化を防ぐ性質があることから殺菌やがん、動脈硬化、高血圧の予防に効果があるとされています。
厚生労働省から特定保健用食品としての表示認可を受け、脂肪の燃焼を助ける、脂肪の吸収を押さえるといった効果を強調する製品も増えてきました。
カテキンを増量させた、いわゆる「濃いお茶」も飲料メーカー各社から販売されています。
ネットを検索していたら、脂肪の燃焼だけでなく、アレルギー性鼻炎の症状の「くしゃみ・鼻水」が改善するという記事もありました。
症状に悩む、“気になる方”には朗報ですね。
カテキンなる言葉はいつの頃から出現したんでしょうか?
気が付くと飲料コーナーは様々なカテキン飲料が並んでいます。
メーカーとしても習慣的に継続して飲む飲料の市場開拓は力を入れたくもなるでしょう。
何せ、効果を実感するには、1日1本、継続して飲む必要がありますから、長いお付き合いができますからね。
大ヒットした商品には、必ず理由があります。
①売るために呼びかける対象をはっきりさせる
②人混みの中で呼びかけた時に振り返るかどうかをチェックする
③振り返った人に適切な商品を、適切な方法で売る
ご自身の商売に迷われている方は、まずこのあたりをチェックしてみてはいかがでしょうか?
追記
冒頭の商品、もうしばらく続けてみようと思います。
やはり、数値目標があると動機づけられますね。(笑)
売れる商品ってそれなりのPRがうまいですよね。
自分たちが宣伝しなくても、
食いつくようなフレーズ使ってたりしますしねぇ。
カテキンなんかまさにですよね。
健康番組でよく聞くとなると、
それだけで食いつきはよさそうですしねぇ。ぽちっ
大場さん、おはようございます。
>人混みの中で呼びかけた時に振り返るかどうかをチェックする
コレは結構「アリ」ですよね(笑)。
そういえば「黒烏龍茶」も、「脂肪吸収を抑える」という特性で、スーパー等での値下げを免れているとか。
昨日のNHKのプロフェショナルで 写真家の上田氏が取り組んでいたCM。
中国人男性おいしそうなラーメンを食べるシーンでした。
その脇にに1本のウーロン茶のペットボトル。
キャッチは脂肪の吸収を阻害する・・・
健康はブームでもあり 中でも肥満はQ.O.Lの敵ですからね。
でもおいしいものは食べたい。
おいしいって言うより訴求力がありそうです。
みのもんたさんに取上げてもらったら すごい事になりますよ。
タレントの起用も キャッチも 全てがうまくいったとき
振り返る人は多くなるのかもしれませんね。
確かに、要素をしっかりと押さえていたのかも知れませんね。
うまく薬事法にひっかからないようにしてますし (^^)
>過去のシリーズの偉人とのエピソードも絡めることで奥行きが出てきますね。
そうですね!
でも、複雑になりすぎないよう、気を付けます。
こんにちは!
ランキング、上位にきてますね!
すごい!!!
そんなマチスケさんだからこそ、なんでしょうが日記のタイトルにもグイグイ引きつけられちゃいます。
ヒットすると信じてるからこそヒットする理由がわかる気がします。人を惹きつける何か・・・ってホント大事ですね。
大場さん、こんばんは!
①には目新しさがないかもしれませんが、「②人混みの中で呼びかけた時に振り返るかどうかをチェックする」というのはなかなか考えられていない気がします。それを通り越して③となっていることが多いのではないかと。
勉強になりました。
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大場さん、こんにちは。
先日渋谷の某書店で、経営合理化協会の高額本が普通に売られていたので、以前ご紹介の本もサササと眺めてみました(笑)。
ただ、重いのと装丁が頑丈なのでページをめくるのが大変でした(涙)。
ところであのシリーズって、みんなあんなに字が大きいんですか(笑)?
ひょっとして「一定年齢以上の経営者向け」ってことなんでしょうか?