究極 読書の全技術
ビジネスパーソンにおすすめ本
書店で気になった本を読んで紹介する「わたしの読書メモ」。斎藤氏の読書本は過去にも読んだことがありますが、そのスキルが網羅された本です。究極 読書の全技術
外出時のカフェタイムを活用して一気に読んでみました。
外出時には必ず用意するメモ帳とペン。写真のメモ帳はマルマン、持ち歩くので表紙が折れないタイプを選んでいます。
ボールペンは、なめらかにペンを走らせることができるジェットストリームを複数本持っています。
わたしの読書メモ
- 学生は幅を広げる読書。社会人は現実に打ち勝つ読書
- 読書により身につく知性の経験値は、ストレスに立ち向かう力になる
- 読書により、自分の脳内図書館を構築する
- 自分の本棚は精神文化の創造である
- 速読には大きく2つある
①目を速く動かす
②全体の必要部分をピックアップし、集中的に読む(目的設定、時間の締め切りを設定) - 先ず本を手に取ったら「全体をさばく」。1冊あたり20分で読む
タイトル、帯、カバー、袖。次に、目次、小見出しを読んで本の趣旨をつかむ - 逆算読書
本は最後の結論から読む(その本の要約が書かれている) - 2割読書
文字通り、全体の2割を読む(本のエッセンスを抽出して自分に取り込む) - キーワードを探しながら読む
読む前にキーワードを5〜6個決めてから読む
①読みながら自分が設定したキーワードにボールペンで丸をつける(どの箇所に丸をつけるか悩まない)
②大事なところはページの上の端を折っておく - 空き時間、移動(電車)では、スマホを見ない。本を読む
- 友人との待ち時間や隙間時間ができればカフェに入って読書をする
コーヒー1杯200円で本を読む場を確保する - 本を読んでアウトプットすることを決めて読む
- デザインシートの活用(斎藤氏は本の企画や講演などで活用)
①対象:誰が、②タイトル:テーマは、③狙い:何のために、④テキスト(素材)材料は、⑤キーワード(キーコンセプト)中心となるコンセプト、⑥段取り:具体的にどうするか、⑦仕込み(裏段取り)準備は・・・これらは本書の読書術によって身に付く - 巻末に、斎藤氏おすすめの図書が紹介されています
私自身、読書術の本は興味があり、書店で目にしたら必ず手に取って読みます。
本書は、著者が長年の読書を通じてたどり着いた読書法に関するスキルが網羅されています。「毎日は読書ができない」「毎日の読書が続かない」「本を買っても積ん読になりがち」「これから、読書を習慣にしたい」そんなあなたにおすすめします。
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究極 読書の全技術
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