傾聴できない上司
人は聴くより話す方が好きといえるでしょう。
話したい気持を押さえて、相手の話を聴き続けるには根気が必要と言えるかもしれません。
聴き上手になるためには、「聴き方」を知る必要があります。
前にブログで書きましたが、コミュニケーションの基本は人の話を「聴く」ことでした。
部下は心の中にある感情を誰かに聞いてもらいたい、話したいという欲求を持っています。
上司が部下の話を聴くことで、
・部下は話をしているうちに心のもやもやが晴れて気持ちの良い状態になる
・上司は部下が抱える本音を引き出すことができる
これが積極的傾聴法による効果です。
前に、「自覚症状の無い営業マンの話」でも書きましたが、
常に、相手の立場に立って考える習慣を持っているかどうかが大切です。
聴くということ → 相手の気持ちになってものを考えること
をいうことができます。
自分が傾聴できているかどうかは、
・批判的態度や忠告的態度をとっていないか
・相手の言葉の意味全体を聴くようにしているか(事実と感情を分けて聴いているか)
・フィードバックしているか
などを点検してみる必要があります。
傾聴できない上司には、共通項があります。
それは、「決めつけ」。
「あいつは、こういうことを言いたいのだろう」
「この程度の話しをしたいのだろう」と早合点してしまう。
この段階で、「決めつけ」た通りの結果で話しが終わってしまいます。
部下はだんだん上司に本音を話さなくなり、
上司は部下が抱える本音を引き出すことができません。
結果として、上司のもとには情報が集まらなくなり、正しい意思決定することができなくなってしまう。
こうした負のサイクルを断ち切るためには、上司は次の2つを守ってもらえればよいのです。
・部下の話に興味を持つ
・期待しながら部下の話を聴く
ことです。
しかし、期待しても上司の期待通りの情報が得られるとは限りませんが、
根気よく続けることでその可能性は広がります。
上司は、部下の気持ちを察することは必要ですが、決めつけはいけません。
自分の偏見なしで、相手の話を聴く事、大事ですね!
訓練しないと!
そうですね。
決めつけてしまった時点で、
相手は心を閉ざしてしまいますよね。
ポチッ☆
そこに興味関心があるかないかでは、
ぜんぜん聴く気持ちの違いが明らかですよね。
何事も興味を持ってですね。ぽちっ
大場さん、こんばんは。
私は仕事でもあまり人に話しを聞く機会が無い上に、
話をしてくれる部下もおりません(汗)。
ムスメのハナシは、いまだ何言ってるのかよくわからずでございます。
あ、たまにタクシー乗ってるときにだけ(笑)電話かけてくる
F谷さんと言う人がいましたか(笑)。
セミナー仲間も含め、基本的に皆さん年下ですけど、私なんかより
色々お持ちでお話聞いていて楽しいです。
とか言いながら、こないだはしゃべりまくってゴメンナサイ(汗)。
こんばんは。
「決めつけ」これには困りますね。
上司の「決めつけ」にうまく対処する方法はないですかね?
それとも対処することではないのかな?
傾聴は、難しいですね。
心がけていないと、つい話しすぎたり、うまく聞き出せなかったり。
クリックしていきますね。
相手が分らないから、決めつけちゃうんですよね。
難しいところですね。
応援ポチッ
決めつけらることほど辛いことはないかもしれませんね。