時間泥棒はいないか
世の中には時間泥棒がいるものです。
その最たる場面が会議です。
会議は参加者が互いに協力を必要とするから開催するのです。
当然ながら会議ではウィンウィンが前提であり、勝ち負けを競い合うものではありません。
PFドラッカーは、会議で意見の対立を促すことは必要だといいます。
つまり、 意見の対立を生まない意思決定はすべきではない 。
意見の対立を促すことによって、後々になって間違った決定をしないで済みます。
意見の相違を重視するのです。
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無駄づかいの会議
対立が生じることは好ましい!?
ところが、蓋を開けてみると、自分の立場や意見に固執する人がいます。
まるで勝ち負けを競い合っているようです。
反対意見が出ると、自分の人格が否定されたようにむきになってそのことにとらわれる。
こんな会議はやるだけ時間の無駄といえるでしょう。
見解の相違をごく当たり前に受け入れることができない人は、どんなに歳をとっていても未成熟です。
大体、こういったケースに陥る組織の典型的な理由は、
人員の過剰があげられます。
人が多すぎるから、仕事に焦点を絞るより、お互いの影響に多くの時間が割かれます。
もし、部門間の調整に最も時間がとられているとしたら、人が多すぎないかを疑ってみる必要があります。
スリムな組織では、お互いの衝突に時間を使っている場合ではありませんから、
ごく自然に自分の仕事に集中することができます。
何を得たいのかが不鮮明なまま、惰性で会議を進めても互いの時間を浪費するだけです。
時間は貴重な資源です。
人から借りたり、貯蓄したり、買うことはできません。
しかし、多くの人が代替のきかない貴重な資源を浪費されても、怒ることはしません。
お金は無駄に使われたら怒るのに不思議ですね。
自分の時間を無駄に使うのは本人の自由、でも、他人の貴重な時間を浪費してはいけません。
また、自分でも大切な時間を他人に浪費されないように、 自分の時間を防衛する という行動が必要になります。これについては、また今度の機会にお話することにしましょう。
あなたのまわりには時間泥棒いませんか?
そんな人を見つけたら逮捕しなければなりませんね。
>反対意見が出ると、自分の人格が否定されたようにむきになってそのことにとらわれる。
うーん。私もその傾向なくもないです。。
クリック!
キャノンの御手洗さんは会議を認めていますよね。
私は トヨタ時代に あまりに形式的な会議が多いことにうんざりした記憶がありますが
今になって考えると 必用なフォローポイントだったと感じています。
まだ会議を 会して議する場 として使えていないのが現実ですが
そこは教育の場だと心に決めています。
(不要と感じたものは 廃止する事はやりましたが・・・)
私が時間泥棒だと感じる最たるものは電話なんです。
相手の都合なんかお構いなしで 先に誰かと話し込んでいて 今が大事なときに
電話の方が優先になって当たり前だなんて 悲しすぎです。
電話は短く切って 長くなるなら会うとか 資料を送ってと言った工夫が欲しいと感じます。
本当に 逮捕したくなっちゃいますね。
意見の対立を尊重し、話し合えると強いですね!
>この時代の世界史弱いです。続きを楽しみに。
なるたけ簡単に解説します m(_ _)m
時間はほんと大事ですね^^
時間あってこそですからねぇ。ぽちっ
私も会議が大嫌いでした。
なんでこんなムダな時間を・・・って
ただ、なかなか難しいところですね。
意見の対立を重視すべき、
確かにそうだと思いました。
とても勉強になりました。
ポチッ☆
会議は司会者の采配一つで有意義にも無駄にもなりますよね。
大場さん、こんばんは。
私も基本的には「長い」会議は苦手です(汗)。
ただ、USENの宇野さんは、とんでもなく長い会議をいつも開いているようで、
そういうやり方もありなんだな、と思った記憶が。