体操男子・橋本選手のことば
東京2020
コロナ禍におけるオリンピック開催、
その状況下において、選手の圧巻のパフォーマンス、
日本代表選手の活躍に、
毎日、感動と勇気をもらい、そして鼓舞されています
スポーツの力だと思います
昨夜は、体操男子個人総合
橋本大輝選手の金メダル
内村選手から続き、
オリンピック日本、三連覇です
最後の鉄棒の競技までは橋本選手は4位でした
ハイレベルな戦いを制して彼はやってくれました
橋本選手の勝利者インタビューが
また素晴らしかった
心技体が揃った、本当に王者に相応しい選手だと思いました
内村選手から橋本選手に確実にバトンは繋がれた
凄い19歳、
彼はすでに次の世界選手権のことを考えています。
橋本選手のことばです
「本当に人生でうれしい瞬間は言葉で言い表せないなと思った。
きょうは男子団体のメンバーが応援してくれて、
しっかり金メダルをとれて、感謝の演技ができたと思う」
ここまでは、勝利者インタビューでよく聞く言葉だと思います
私が凄いと思ったのは、続いて彼が口にした言葉です
王者になる人の思考プロセスとはこういうものなのかと感心しました
会社の人材育成にもつながることばだと思います
「つり輪で技が認定されなかったので、少し焦ったが、試合は何が起きるか分からない。
しっかり集中してやっていこうと切り替えた。
最後の鉄棒では自分がミスなく演技すれば間違いなく金メダルはあると思っていたが、
今回はメダルの色は関係なく、記憶に残るいい演技をしようと思っていた。
最後の着地が動いてしまったので自分の中で満足はしていないが、
緊張の大場面で演技を通せたことは大きな経験になったと思う」
「ここで涙を流してしまうのはいまの状態に満足していることだと思う。
チャンピオンは涙を流さずに、常に前だけを見ていると思う。
笑ってこの試合を楽しめたのでよかった」
「5年前、自分はオリンピックに出場できるとも思っていなかった。
夢が現実になって、金メダルを獲得できた。
これからはディフェンディングチャンピオンとしてやっていかなければいけないので、
変わらない努力で毎日やっていきたい。
3か月後には世界選手権があるので、いまの状態に満足せずにもっと高みを目指していきたい」
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