自分なりの地図を描く
各界のリーダーと読書
各界で名を成す方の多くは、それぞれの特徴的な本との向きあい方があるように感じます。このカテゴリーでは、各界のリーダーと読書について、気になったことばを記録しています。あなたの読書の習慣化にお役立ててください。
「すべての本を隅から隅まで読む必要はない」。学生にはこんなことを言っています。読書には「触るだけ」「めくるだけ」「斜め読み」「じっくり読む」の4段階ある。「触る」「めくる」をしっかりやっているか否か。その時に縁がなくても何かしら印象は残り、後で必要になった時に読むことができる。自分なりの「読書地図」みたいなものができればいいと考えています。
広瀬克哉・法政大総長(日経新聞より)
本は、1ページ目から順番に読まなければならない。でも、気づくと途中で読むのをやめてしまっている。こんな経験ありませんか?
広瀬氏が学生に指導している本の読み方は、本を読むという行為のハードルが下がります。何せ、「触る」「めくる」だけでいいわけですから。
その時に触れたことばが、仕事生活の面で、あとで役に立つ場面はかならずあるものです。それらの継続が実は自分なりの読書地図の形成に役立っているとしたらこれは続けてみたくなりますね。
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