時間を味方にできる人
体験というものは、日々にやることが全部失敗であり、
全部成功であるということを認識することである。
今日一日をふりかえり、失敗や成功を見出し、その味をかみしめる。
これが体験である。
(松下幸之助)
同期入社であっても、時間の経過と共に能力の差が開いてくることがあります。
時間を味方にできる人とそうでない人。
その問いに答えるのが冒頭の言葉ではないでしょうか?
松下幸之助氏は、「真の意味の体験とは、人間の頭の中にある」と言います。
日々にやることが失敗であれ、成功であれ、
自分の頭でそれを認識することが、大きな体験になるのだと。
体験とは、年齢や在職期間の長さ、すなわち時計の針が何回まわったかで決められるものではありません。
毎日を蓄積できたか否か、
ビジネスパーソンすべてが自問自答しなければならない言葉だと思います。
仙台のコンサルマチスケ(アーカイブより)
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