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ビジョナリーカンパニーZERO

ビジョナリーカンパニーZERO

 名著をたずねる旅

リーディング・ファシリテーターの大場が、経営者が読むべき名著を厳選して紹介する、経営のエッセンス「読書マインドマップ」。

第25回目は、ジェームズ・C・コリンズの名著ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になるをご紹介します。ビジョナリーカンパニーシリーズの最新刊である本著は、1992年発行(日本語未訳)の「ビヨンド・アントレプレナーシップ」を著者がアップデートしたもの。その理由は、①起業家や中小企業のリーダーに読んでもらいたい。②起業家や中小企業のリーダーの参考になる新たな資料が蓄積された。③共著者であり自分のメンターへの敬意とレガシーを残しておきたかった。ということです。

過去の「マインドマップ」バックナンバーはこちらからご覧になれます。

頼り合う文化を作る。(中略)ここで伝えたいのは、仲間が自分の助けを必要としていること、そして仲間をがっかりさせてはいけないことを、誰もが理解している文化を醸成することの大切さだ。(中略)このような文化を醸成する過程で、あなたは社員に「やりがいのある仕事」というはかり知れない価値のあるものを与えることができる。

真のリーダーシップとは、従わない自由があるにもかかわらず、人々がついてくることだ。 リーダーシップとは部下にやらなければならないことをやりたいと思わせる技術である。

成功と言うコインの裏面は失敗ではなく成長だ。多くの人を見ていて思うのは、成功することに集中するあまり、失敗と言うプロセスを通して成長できそうな状況を避けていると言うことだ。でも自分の真の限界を知りたければ、何度も失敗を積み重ねた末に、いつのひかどうにかして成功するという経験をしなければならない。

明確なビジョンなくして、まっとうな戦略を策定できない。曖昧なビジョンからは曖昧な戦略しか生まれない。優れた戦略を立てなければ、まずは自分が何を実現しようとしてるかをとことん明確にする必要がある。優れた戦略とは、コアバリューに忠実に、そしてパーパスに導かれながら、どのようにBHAG(社運を賭けた大胆な目標)を実現するか示すものだ。

 読書マインドマップ

 

ビジョナリーカンパニーZERO

画像は右クリックで新規タブで開くと大きな文字で読めます

 

 ビジョナリーカンパニーZERO 目次

序章 なぜ今、本書を出版するのか

第1章 ビルと私の物語

第2章 最高の人材がいなければ最高のビジョンに意味はない

第3章 リーダーシップ・スタイル

第4章 ビジョン

第5章 幸運は諦めない者に訪れる

第6章 偉大な企業をつくるための「地図」

第7章 戦略

第8章 イノベーション

第9章 卓越した戦術の遂行

 

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