ザ・ビジョン
名著をたずねる旅
リーディング・ファシリテーターの大場が、経営者が読むべき名著を厳選して紹介する、経営のエッセンス「読書マインドマップ」。第36回目は、ケン・ブランチャードの名著、ザ・ビジョンを紹介します。
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目的とは、組織の存在意義である。目的とは、単に事業の内容を述べたものではなく、「なぜ」と言う問いに答えるものである。偉大な組織は深遠で崇高な目的、すなわち社員の意欲をかき立て、やる気を起こさせるような有意義な目的を持っている。表面的な言葉遣いより、そこから人々に伝わる意味の方が重要である。
目的がなぜを説明するものだとしたら、価値観は目的達成の道筋を示すものである。つまり、目的を達成するために、日々どのように行動すればよいかを教えてくれるものなのだ。
なくしたいものではなく、手に入れたいものに集中するとイメージの力はますます効果を発揮する。最終結果に到達するプロセスではなく、最終結果そのものに焦点を絞ったとき、イメージの力は効果を発揮する
説得力あるビジョンかどうかを確かめるチェックリスト
そのビジョンは自分たちの使命をはっきりさせてくれるか
そのビジョンは日々の決断を正しく行っていくための指針になり得るか
そのビジョンは目指すべき未来を目に見えるような形で描いているか
そのビジョンは永続性があるか
そのビジョンにはライバルに勝つと言うだけではない何か崇高なものがあるか
そのビジョンは数字の力を借りずに日々に活気を吹き込むことができるか
そのビジョンはあらゆる人の心と精神に訴えかけるか
そのビジョンは一人ひとりに自分の役割を自覚させるか
読書マインドマップ
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ザ・ビジョン〜進むべき道は見えているか 目次
未知の世界へ
光のなかへ
「ビジョン」とは何か
ビジョンの要素 1―有意義な目的
ビジョンの要素 2―明確価値観
ビジョンの要素 3―未来のイメージ
めまい
今がなければ、未来もない
視界がひらける
新たな課題―ビジョンを現実にする
ビジョン創造のプロセス
ビジョン伝達のプロセス
ビジョン実践のプロセス
勇気
「成功」から「意味」へ
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ザ・ビジョン〜進むべき道は見えているか
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