エイリアンロムルスを劇場で鑑賞
エイリアンロムルスを劇場で鑑賞してきました。
『エイリアン:ロムルス』(原題:Alien: Romulus)9月6日、日本公開
公開後時間も経過しているので、ストーリーの核心に触れない範囲でネタバレもあります。
シビルウォーとどちらにするか迷ったんですが、公開から時間が経っているエイリアンを選択。やはり劇場で観たいですからね。シビルウォーも気になるので、しばらくしてから劇場で観たいと思います。
劇場には最初は私ひとりでしたが、上映直前にもう一人入ってきて、結局観客は二人だけ。なんとも贅沢な時間でした。公開直後も良いですが、少し落ち着いてから観に行くのも全然アリだと思います。
映画感想
肝心の映画の方ですが、私は、お化け屋敷感満載で、とても楽しめました。
映画のアイテムがいいですね。
・廃墟と化した宇宙ステーション
・小惑星と激突するまでの時間との戦い
・主人公の少女とアンドロイド
・そしてお馴染みのエイリアンズ
・そしてXXX⁉︎(観てからのお楽しみ!)
わざわざエイリアンの巣窟に少年、少女が行くという設定も、納得できる設定で自然に受け入れられました。
初期のエイリアン作品と比べると緊張感はややマイルドですが、それでも王道の魅力をしっかり押さえています。
主役二人のキャラ設定が良かった。レイン役のケイリー・スピーニーがとてもキュート。エイリアンといえばリプリー役のシガニー・ウィーバーが思い浮かびますが、後半のレインは頼もしさもあり、リプリーに寄せてきているなと思いました。おそらく次回作でさらにパワーアップした姿が見られるのではないかと期待しています。
ひ弱なロボット、アンディ役のデヴィッド・ジョンソンが覚醒して頼もしく、途中別の設定を想像しましたが、時間の関係からかあまり掘り下げられませんでした。劇中のセリフから「あれ?もしかしてカール・ウェザースの子供?」と思ってしまいましたが、違うようです。
主人公の二人のバディ的な設定があれば、興行成績次第で新シリーズとして続編もすぐに作れそうですね。
私はガッツリ目のホラーは苦手なので、今回のエイリアンは過去のシリーズを観ていた人には嬉しいオマージュが散りばめられていて、お化け屋敷感もありつつ、ハラハラしながらも怖すぎない絶妙なバランスが良く楽しめました。記憶も薄れているので、過去作も見てみようと思います。
エイリアンシリーズの時系列
『プロメテウス』(2089年)
『エイリアン:コヴェナント』(2104年)
『エイリアン』(2122年)
『エイリアン:ロムルス』(2142年)
『エイリアン2』(2179年)
『エイリアン3』(2270年)
『エイリアン4』(2470年)
ストーリー
西暦2142年。日照時間ゼロの採掘植民地・ジャクソン星に暮らす、人生の行き場を失った6人の若者たちは、極めて劣悪な環境から逃れるため、宇宙ステーション“ロムルス”に足を踏み入れる。だが、そこで彼らを待っていたのは、寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する “エイリアン”だった。その血液はすべてを溶かす強力な酸性のため、宇宙空間において攻撃は不可能。まさに宇宙最強にして最恐の生命体から、彼らは逃げ切れるのか。
(シネマトゥデイ)
『エイリアン:ロムルス』(原題:Alien: Romulus)は、2024年公開のSFホラー映画。『 エイリアン』シリーズのスピンオフ映画。 フェデ・アルバレス監督、リドリー・スコット製作。(wiki)
この記事へのコメントはありません。